旧映画を知っているものとしては、比べてしまうのはしょうがないだろう。

旧映画と比べて、新映画が劣っているかといえば、そうではない。

しかし、どうしてもテンポの違いを感じてしまった。

魔界に行くまでの前半部はあんなに長くなくてもいいのでは？

大冒険というからには旧映画のように、後半部に重きを置いても良かったと思える。

また、新たなストーリ(だったと記憶)として母親の存在が出てくるが、

もう少しこの話を丁寧に描いたほうが良かったのではないか

あれだけでは、感動というところまで私はいかなかった。

(とはいえそうしてしまうと尺が足りなくなってしまうが･･･。)

新映画が退屈することなく見れたのは、F先生の話が面白かった事が

最大の要因であるように思えるので、この点数としました。