[コメント] 誓いの休暇(1959/露)
確かにアリョーシャはいい青年だけれど…
巻き込まれ型で「人に親切にせざるを得ない」状況に陥っているようにさえ見えるシーンが続いたので、かえって彼の豊かな人間性を素直に受け入れられました。特に「いいひと。」でなくても、他人に頼まれたり、困っているところを見せられたりすると、放っておけないというのは、大抵の人の性なのではないかとすら思います。
正直言うと、ちょっと辛気くさい映画が見たいなあという心境のときにレンタルしたので、数々の生き生きとした人間描写にちょっと拍子抜けしました。いい方に裏切られた好例です。
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