[コメント] 深夜の告白(1944/米)
紙巻きタバコを吸う主人公二人と、葉巻を吸う被害者と探偵役は、主人公のかっこいいマッチの擦り方を通じて繋がっていく。ドアや窓、夜道、光のまだらな強弱など、こういう小技はやっぱり観ていて小気味いい。
練り込まれたやや古風なセリフ、テンポの強弱も見事な演出、エドワード・G・ロビンソンのうまさに乗っからされて、あっという間にラストに行き着く。登場場面のスタンウィックには多少ドキッとするが、マクマレーはやっぱり間抜けだよね、マッチの擦り方はいいけど。
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