[コメント] ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール(2001/仏)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
フランスエリート一家に生まれ育ち、その名にネームバリューを与えるほど出世し、フレンチ大好き乙女の永遠の教祖として君臨する、いつまで経っても穢れなき乙女、シャルロット・ゲンズブール。そんな彼女の私生活を垣間見るようなこの映画はシャル狂であればもう飛びつかずにはいられない1本じゃないかと思います。
そして比較的新参者ではありますが、シャル狂を自称する者として、この映画はシャルの魅力を再確認させられる素晴らしい1本でありました。
ああああああ!!!!!!シャル可愛い!!!!むしろシャルになりたい!!(いや、無理だから)
と思わず絶叫してしまうほどのキュートっぷり。バーバリーのトレンチコートをあそこまで嫌味なく着こなしちゃうのはシャルしかいないって!(と思いつつ、食い入るように彼女のお洋服の着こなしをチェックする私)
そしてあのゆるやかなうねりを作り首筋をたわわに流れるあの髪!ああああキュートすぎる!(と思いつつ、今度サロンに行った時には「シャルみたいにして下さい」と言ってみようかななどと大それた事を企む私)
そしてあのウザすぎるダンナに辟易しつつもシャルはきっと好きでしょうがないんだろうなと思うと、二人のオノロケ映画だったとしても全然気になんない!(と思いつつ、はっはーん。ああいう風に問い詰められた時にはこういう風に可愛く対処すればいいんだな、なるほど。とほくそ笑む私)
とにかくシャル狂には本当にたまらん映画でございました。 特にラストの「妊娠した!」と大ハシャギする件は、これぞ女の中の女!妊娠が発覚した時にはこうやって喜ぼう!と心底思いましたからね。もう本当可愛すぎるよ(号泣)
シャル狂乙女としての処世術がギッシリ詰まったこの映画、キュートな奥様を目指したい方には絶対オススメです!(ま、イヴァン・アタルみたいなダンナが当たっても文句は言うまい。しかも私の彼氏は当たらずとも遠からずって感じだしなー)
以上、上記全て自分がシャルとはかけ離れた存在である事は全て棚に上げてます。
どうでもいいけど、こういうお前ら勝手にやっててくれよ的な映画、私は大好きです!(『愛されすぎて』然り)
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。