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ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(60/363)

アイガー・サンクション(1975/米)★3 サスペンスはただのこじつけであって、まるで成立していない。殺しも登山も、「漢」のプライドの表現、自己証明としてある。「見る」男から「見られる」男へ。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
アイガー・サンクション(1975/米)★4 チープで支離滅裂なスパイ映画要素と完璧に決まっている山岳映画要素とのアンバランスな混成がユニークな妙味を生んでいる。 [review] (緑雨)[投票(4)]
アイガー・サンクション(1975/米)★4 空撮において『サウンド・オブ・ミュージック』の冒頭のシーンを越えたかもしれない。 高所の不安とストレスを的確に表現した演出は見事であり、スターでありながら孤高の人であることを志向する監督の人柄もよく分かる作品。 [review] (ジョー・チップ)[投票(9)]
アイガー・サンクション(1975/米)★5 ストーリーに弱点は多々あるにもかかわらず面白い娯楽作品になっている。 [review] (ハム)[投票(5)]
花咲く港(1943/日)★4 クライマックスの闇雲な盛り上げ方は処女作からすでに木下節。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
アスファルト(2015/仏)★4 スタンダード比の画面を全篇にわたってフィクス主体で乗りきってみせた撮影・演出は決して平凡の域にはない。もっとも、その志向するところが(現代映画で云えばアキ・カウリスマキでもウェス・アンダーソンでもなく)どうもロイ・アンダーソン的であるあたり、小躍りを解禁するには至らないのだけども。 [review] (3819695)[投票(1)]
はやぶさ奉行(1957/日)★3 「じたばたするねぇ。日照り続きで埃がたたぁ。ホンモウ(?)裏で引く網を誰知るめえと思っても、そうは問屋が卸さねぇ。お天道様はお見通しでぇ。」このセリフを真夜中に言うのでちょっと笑えるが、これを聞けただけで、もうこれ以上に何も言う事はありません。 (KEI)[投票(1)]
たかが世界の終わり(2016/カナダ=仏)★5 お前、平成生まれじゃん!でおなじみ天才ドランの『家族の肖像』。徹底して本音を言わない映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
ショーシャンクの空に(1994/米)★4 屋上でのビール場面でのロビンスの遠くを見る気な微妙な表情の屈託。物語の主役をサブキャラに語らせることでの「説話」味の醸成。キング原作ものの成功した映画化で終わらせぬ素因は曖昧領域のインサートの巧みさだ。それとバストショットのセンス。 (けにろん)[投票(3)]
女王蜂(1977/日)★2 出涸らし感が半端ない。元々3本で遣り尽して止めるつもりだったのに客が来るからもう1本…大体そいうのにロクなものはない。プリプロ段階のキャスティングの話題が先行し役者も演出も本篇では超マンネリ。唯一の起爆剤中井貴恵も完全な不発弾だった。 (けにろん)[投票(1)]
ええじゃないか(1981/日)★1 映画学校の校長が先導した邦画暗黒の80年代の典型作。退屈、退屈、退屈の極み。こんなんでええんですか。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
父と暮せば(2004/日)★5 世界中の人たちがこの映画を観てくれたら、それだけで広島の原爆のことわかってもらえると思う。 [review] (Shrewd Fellow)[投票(1)]
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013/米)★5 陰惨なポルノになりそうなところ、「ハメれどもラリれども、我が×××満たされざり、凝っと×××をみる」的にウェットな実存の哀しみに溺れさせたり、憐れみの視線を送ったりしない。神の影を微塵も感じさせないこのドライな一貫性は偉いと思う。ここには罪悪というものがない。レオは史上最高値。圧倒的な軽佻浮薄と軟体動物ギャグ。破廉恥! (DSCH)[投票(3)]
十三人の刺客(1963/日)★4 品格。ここにあって、自分たちが失ったものについて考えちゃいました・・・。戦なき時代の侍が、砂ぼこりに塗れて走る決戦でググッと込み上げる波が。なのに、殿成敗に至って、急に知恵蔵ワールドがw笑っちゃいました。待ってました!のところなんだろうけどね。それまでのスピード感が。でも、カッコ良かったですよ。映画ですよ。ホントの [review] (pori)[投票(2)]
ジョゼと虎と魚たち(2003/日)★5 “きみは運転もうまいし、ひとりでいるのが好きじゃないか”                                                         “1年ののち” F.サガン [review] (ケネス)[投票(2)]
あん(2015/日=仏=独)★4 「店長さん、そんな事気にする必要はないよ」なんてセリフを言わせれば、樹木は当代随一ではないか。その圧倒的な存在感の為、店長さん(永瀬:力演で決して悪くはなかった)もかすんでしまったほどだ。樹木の代表作の1本になるだろう。 (KEI)[投票(1)]
沈黙 -サイレンス-(2016/米)★3 やっぱり私にはクリスチャンの気持ちはわからない。キリスト教はintolerantな宗教だと思う。宗教って、おおむねそういうものなのかもしれないけど。映画としては優れた作品だと思います。 [review] (もがみがわ)[投票(2)]
おんなの渦と淵と流れ(1964/日)★5 くどいぐらいのモノローグの多用、文学的な台詞を欠点と感じさせない素晴らしい演出力・構成力を堪能する。冷たい余韻を残すエンディングは『ラルジャン』以来の衝撃。また、背景となる時代の描き方もとても良い。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
二十四の瞳(1954/日)★5 戦後版『陸軍』、創作童謡映画、贈与の映画、悪役の映画、ロングショットの傑作。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]
沈黙 -サイレンス-(2016/米)★4 映画の沈黙が劇場の無音に聴こえてはならない。「沈黙」が″聴こえた″かと言えば、確かに″聴こえた″。「沈黙」とはそれじしんが神の声音だということ。鈴虫と茅蜩の音が交響する地獄めぐり。悪魔的な浅野忠信イッセー尾形。「ただの形だよ、形…」という言葉の逆説的な含蓄を、掌中のその「形」にあられもなく託してこその「映画」。世界の表裏の反転。 (ハイタカ)[投票(7)]