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ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(261/405)

バンテージ・ポイント(2008/米)★3 期待した以上に謎の盛り上げ方がユニークだったし、意外なほど迫力もあった。ただ別にTVでもいいか、という域を出てはいない気もする。 (ドド)[投票(1)]
バンテージ・ポイント(2008/米)★3 反復される時間軸が徐々に伸延される様には快感がある。ただテロリズムの本質を私利に堕させる浅薄な展開や権力への従順な盲信や場違いな親爺の勘違いヒロイズム等又かとうんざり。手法には茫漠とした混沌の時代に訴求し得る可能性を感じただけに惜しい。 (けにろん)[投票(2)]
ヘアスプレー(2007/米)★4 とぼけているように見えて、緻密に計算された歌とダンスのシークエンスに安心して身を委ねられる。真摯なメッセージとエンターテインメントとの両立を高い次元で成功させている。しかし・・・ [review] (TM)[投票(5)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★4 無駄な臨場感が自分をその空間に引きずり込むんだけど、どうしても一人称でそこにいる事が出来ない。まるで覗き見をしているようで居心地が悪いし、キュンじゃなくてニヤっとしてしまう自分がすごく嫌でした。 [review] (づん)[投票(5)]
マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007/仏=中国=香港)★5 「よく出来た映画」とは言えないけど、「好きか」と言われたら「好き」。 [review] (きわ)[投票(10)]
鉄コン筋クリート(2006/日)★4 序盤はシロがただのクソガキにしか見えなかったが、物語が進むにつれだんだんカワイく見えてきたな。 [review] (Lostie)[投票(3)]
ミュンヘン(2005/米)★3 冴えるショットは自重気味? いっそ「秘密戦隊ゴリンジャー」とかだったら、どんなに面白いスパイアクションを撮っただろうか…。テーマの重さが正直恨めしい気も。本作をとりあげる上で監督の態度の正直さはまぎれもないんだが。 [review] (おーい粗茶)[投票(8)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★4 自由奔放なユリよりも自分の気持ちを伝えられないえんちゃんが好きだ。ベッドの上でピョンピョン跳ねる彼女のイラダチ。でもそんなえんちゃんも堂本の気持ちに気づいていない。だから堂本の想いに気づいた後、照れ笑いしながらバシバシやっちゃう。えんちゃんの体から重い荷物が取れたような気がして清清しい気持ちになれた。 (よこわまぐろ)[投票(3)]
白昼堂々(1968/日)★4 これは思いの外よくできていて驚いた。多くの登場人物が見事に描き分けられており、脇役にいたるまで適度な見せ場がある。三原葉子だとか高橋とよ、或いは桜京美においても忘れがたい存在感なのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
接吻 Seppun(2006/日)★4 小池栄子堂々。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
時をかける少女(2006/日)★5 グサッときた。 [review] (freetree)[投票(3)]
007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ)★4 冒頭のクレーンと落下運動や終盤の建物の瓦解も悪くないが、アストンマーチンが7回転するクラッシュと続く拷問シーンが傑作。この拷問シーン大好き。7回転のスタントも、こういう細部を志向する、ということが嬉しい。(ただそれでもクラッシュ・シーンとしては『レッドライン7000』のスペクタキュラーに勝ってない。) (ゑぎ)[投票(1)]
ノーカントリー(2007/米)★3 肩透かされまくりでお預け喰らった感じ。奥歯にものがはさまったような。 [review] (緑雨)[投票(2)]
クラッシュ(2005/米=独)★4 わが町のリアルを描いているように見えて、そうではなく、「差別意識」というテーマを論じるための物語。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
ドリームガールズ(2006/米)★3 カッティングが刻み過ぎの上に説明的過ぎる。説明的過ぎ、というのは例えば、ラストの歌唱シーンにジェイミー・フォックスの表情が挿入される部分なんかを指していて、表情で多くを伝え過ぎている、ということなのだ。ビル・コンドンは補完ショットを撮り過ぎていたのかもしれない。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
ブロークバック・マウンテン(2005/米)★3 あえて伝わりづらい”愛”を描き、”大っぴらに言えない”生き様を表現する。 [review] (緑雨)[投票(2)]
夜の女たち(1948/日)★3 戦後間もない映画に特有の、肩に力の入った感じがこの作品にも見られる。あの戦前の豊穣な人間洞察が、借り着のような理想論展開に置き換わってしまった。ラストの「焼きいれ」のシーンだけが妙に生々しい。この未消化な「戦後」を押し付けられた田中絹代が気の毒というほか無い。 (ジェリー)[投票(2)]
くりいむレモン(2004/日)★3 生活者の心の深淵に潜む喪失感やコミュニケーション不全をデフォルメして見せることを得手とする山下にとって“典型的萌えキャラ”野々村亜美は強敵だった。 [review] (林田乃丞)[投票(1)]
SOSタイタニック 忘れえぬ夜(1958/英)★4 丁寧かつ端的な演出で好感が持てる。氷山とぶつかる場面のそっけなさやカリフォルニアン号の乗員達の簡潔な描写など。しかしあっという間に氷山と衝突してしまうがラストまで全く緊張感が途切れない。船が沈み行くので徐々に斜面になるのだが「斜面」というのは映画の画面として面白いのだ。そして矢張り楽団が感動的。 (ゑぎ)[投票(1)]
決闘高田の馬場(1937/日)★4 18人斬りも韋駄天走りも一番星も佳いが、私が気に入ったのは叔父の説教を独りで復唱するところ。安兵衛は叔父貴のお説教が本当は非常に有難くて、酔っぱらいの頭で一回聴くだけでは勿体無いと思っているのだ。 (死ぬまでシネマ)[投票(4)]