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ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(220/352)

極道の妻たち リベンジ(2000/日)★1 主役から脇に至るほとんどの配役がミスキャストだ。そこに目を瞑り我慢の鑑賞を続けるが、脱力の演出・無味の脚本はそのささやかな我慢すら許さないのか。東映看板路線の末期を予感させる。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
叫(2006/日)★4LOFT』に続いて黒沢清二本目。やはりミザンセヌの作家のようだ。アントニオーニほどのきっちりした額縁舞台ではないが、フォルムと色彩と配置による画面設計は、どう撮るかという以上にまず何を撮るかに意識的であり、それがホラーというジャンルと『雨月物語』的物語性にマッチしている。 (shiono)[投票(2)]
叫(2006/日)★5 「忘れてしまえ」/「思い出せ」。(2007.3.18) [review] (HW)[投票(8)]
キッスで殺せ(1955/米)★5 その軽快さと不適さとで今尚後人の追随を許さない『天国と地獄』の偉大な兄。リアリズムの上方で戯画化された、人物・場面の魅力的な造形に、耳目を奪われっ放しでありました。ラストは「シーン」としても「ショット」としても実に素晴らしい。 (町田)[投票(1)]
フラガール(2006/日)★4 シナリオ、美術、役者の役作り、そういったいろいろなパーツの「真面目」さが高いレベルで合致している。それぞれがお互いをいい意味で引っ張りあったような活力を画面から感じる。それが題材とマッチしているという点が憎い。 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!(2002/日)★4 鈴木京香も良いが、何と言っても出色なのは丹波哲郎。 [review] (直人)[投票(1)]
ヒポクラテスたち(1980/日)★5 人は渦中から傍観者になり又再び渦中へと入って行かざるを得ない。甘酸っぱい追憶と茫漠たる不安に晒された青春。大森自身がその出口に立った臨場感こそが映画に真実を付与した。青さも含め持てるもの全てを投入した総力戦の趣に俺達は感動したのだ。 (けにろん)[投票(2)]
サッド ヴァケイション(2007/日)★4 非常にアクロバティックな映画。それはこの映画の『EUREKA』なんかよりも数段複雑で多層的な構造を特に指して云っているのだけれども、それを軽みさえ感じさせる作品として成立させてしまう青山真治の手際には心底驚かされた。 [review] (3819695)[投票(6)]
ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005/米)★3 ここ数年のクローネンバーグは商業的にこなれた映画を撮れるようになった。まあ良い事なのだと思うけれど、フライあたりで出会った私としては少し違和感が。 [review] (----)[投票(5)]
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)★5 この監督とても他人とは思えませんでした。あまりにも私のツボをおしまくりです。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
ミリキタニの猫(2006/米)★3 糾弾は始終穏やかに行なわれる。生を受けた国による、思いもかけぬ罪なくしての虜囚扱い。だが、老画家は故郷と敵国の間で揺り動かされ、今日も憎悪する国に生きている。 [review] (水那岐)[投票(1)]
かもめ食堂(2005/日)★4 ヤカンをつかむ手ぬぐいにさえ美意識を感じる意匠へのこだわりと、合気道の達人のごとく力を抜きつつも的確でスキのない小林聡美の演技が、画面に独特の吸引力を生む。 [review] (すやすや)[投票(8)]
初恋(2006/日)★2 「初恋」「たまり場」「3億円事件」で三題噺? 木に竹をついだような展開はお題のせいか、それとも「事実は奇なり」だからか。それはともかくも、言いたいことは自己愛だけっ?って語り口にげんなり。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
新・平家物語(1955/日)★2 気になったもの。がなり続けの雷蔵木暮実千代の谷間、久我美子の黒子。 (G31)[投票(2)]
キムチを売る女(2005/中国=韓国)★5 ものすごい映画を見てしまった。まず、北欧のドグマ映画のように音楽は一切ない。1カット1シーンの連続。全篇緊張感の漂う気を抜けない映画になっている。 [review] (セント)[投票(1)]
男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995/日)★4 凡そこのようなエンディングを持ち得た映画というのは「寅さんシリーズとしては」などという枕詞と関係なく、映画として最も幸福だと思うのだ。阪神淡路大震災という未曾有の災厄を背景にしたということは勿論あるのだが、ラストの長田区の俯瞰ショットの力強さは「あざとい」と云われようがとにかく映画の、映画でしかできない演出だ。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
トンマッコルへようこそ(2005/韓国)★4 平和な暮らし、それを守る。ある意味では確かに反戦映画ではあるが、どちらかというと、同じ民族が戦わなければならなかった悲劇に対する皮肉であり、統一を夢見る映画であるのだろう。 [review] (SUM)[投票(4)]
幸福な食卓(2006/日)★3 展開、そして登場人物たちが極端で、誰の視点で本作を観れば良いのか大いに戸惑う。ラストの余韻を持った長回しは(映画人なら誰しもがやってみたいシーンであるのも理解できるが)普通なら万感胸に来ても良いはずなのにどうにも肩透かし。この作品のあらすじを一回声に出して言ってみると良い。絶対に焦点がぼやけまくるはずだから。 (tkcrows)[投票(2)]
ブロークン・フラワーズ(2005/米)★4 手紙の映画。老いと死のロードムービー。老いはビル・マーレイ以上に女優達への演出で現れる。ジュリー・デルピーシャロン・ストーンはまだ現役という役柄だが、フランセス・コンロイともどもヤッパリ痛々しい。しかも最大限に美しく撮られているから痛々しさに輪をかける。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
八月の濡れた砂(1971/日)★4 主人公たちが輩どもからオープンカーを奪い取るシーンを見てみよう。村野武範が飛び乗り、手持ちカメラが四人満車の座席を撮って、そのまま180度パンして追いかけてくる連中を捉えている。トランクの上に載ったカメラマン=観客が、五人目の仲間のように感じられる。 [review] (shiono)[投票(1)]