コメンテータ
ランキング
HELP

ぽんしゅうさんのお気に入りコメント(140/353)

バートン・フィンク(1991/米)★4 全ての事象が、等しいレベルで、同じ方向に、少しだけ、ズレている世界。「違和感」を秩序立てて統制することでコーエンが現出した世界には、その世界だけの確固とした「リアル」がある。異物に闖入されて崩壊する日常ではなく、自らが異物として飲み込まれ、排泄される恐怖。魂焦がすほどの違和感はやがて後戻りできないカタストロフへ。秀作。 (DSCH)[投票(2)]
百万円と苦虫女(2008/日)★3 連まないのは自信があるから。一緒に居て所在がないのは、一緒にいる必要が無いから。「苦虫女」というより、「私は貴方たちとは違うのよ女」って感じ。 [review] (Soul Driver)[投票(1)]
セーラー服と機関銃(1981/日)★3 「暴走族」と「屋上」の長回しが意味不明で物語に寄与せぬことで突出し、少女の女への成長譚解釈が正反な赤川相米のギクシャクした相克の表出。それが一種青春の痛々しさへと転じる幸運。三國の怪演がリードする後半のアブノーマルな歪さも良。 (けにろん)[投票(3)]
セーラー服と機関銃(1981/日)★4 もう私は最大限の寛容さでこの映画を受け入れてしまう。三国連太郎の破綻こそこの映画の魅力だと云い切ってはばからない。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
鉄道員〈ぽっぽや〉(1999/日)★5 大嫌いな監督のシニア向けヒット映画にも平気で5点付けちゃう俺。 [review] (町田)[投票(2)]
鉄道員〈ぽっぽや〉(1999/日)★3 いきなり「テネシーワルツ」で始まった所で、虚を衝かれてぐっと来た。江利チエミを思い出さずにはいられないじゃん。大人ってずるい。 [review] (uyo)[投票(2)]
鉄道員〈ぽっぽや〉(1999/日)★2 俳優は好きだし、映像もきれい。心を打たれました。しかし・・・ [review] (ちわわ)[投票(2)]
座頭市(2003/日)★5 静的・絵画的な「時間」をじっくり見つめるのではなく、圧倒的な動的瞬発力が発現する瞬間「カット」を次から次へと描き殴っては斬り捨てて目撃者の脳裏に刻む編集の技に、絵師キタノの「映画的」成熟をみる。その技の斬れ味はまさに「居合い」そのもの。いやはや、よく斬れること、よく斬れること! [review] (DSCH)[投票(4)]
キング・コング(1933/米)★4 「みなさんの好奇心を満たします」 [review] (Bunge)[投票(3)]
幸福(1981/日)★5 喧騒と排気ガスの中で這いずり回る小さな小さな人間たち。市川崑が切り取った“昭和”。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
下町の太陽(1963/日)★3 彼らが目指した郊外の団地は今えらいことになってますぜ。 (黒魔羅)[投票(2)]
トカレフ(1994/日)★5 人の営みにまるで興味がないように天を目指して成長する街。反比例するように深く男を蝕む社会への苛立ちとあてどない怒り。団地という閉塞的空間で醸成される現代的リアリティが生み出すラストのアクションの圧倒的緊張感。 [review] (DSCH)[投票(3)]
M:i:III(2006/米)★4 バチカン等を舞台にしたトムの身の丈に合ったアクション演出や色を含めた画面構成の冴えに監督の豊かな才能を感じるが、物語展開はIMF内部に潜入し過ぎた感が残る。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
月世界旅行(1902/仏)★4 チャップリンがよちよちと歩く年代に作られた。ロケットを飛ばすにあたり科学者たちが何かを論じているカットがある。身振り手振りが激しく一瞬意図を理解しかねたが、物々しい議論の空気を映像だけで伝えようとしているようだ。全てがエネルギッシュに尽きる。最悪の現実と最高の夢を持てた時代の遺産。この人たちは工場のスモッグに天界の雲のような美を感じている。無垢な希望は残酷で素晴らしい。 (Bunge)[投票(2)]
トゥルー・グリット(2010/米)★4 対話による交渉を主なモチーフとした前半は微妙な間も活き、俯瞰のロングで処理される待ち伏せの静謐の妙も冴える。しかし、プロットを支配したニヒリズムは後段では失われ規定の安寧なモラリズムへと収束してしまう。そんなものは他に任せとけばいい。 (けにろん)[投票(1)]
告白(2010/日)★5 ある共通前提を絶対化し、思い込み行動する人たちの悲喜劇?? [review] (蒼井ゆう21)[投票(4)]
さらば夏の光よ(1976/日)★4 の突出した存在感を引き立て役的に使う演出力。友人・野呂ちゃんを理想化する彼の真情にホロリ。映画は(つまり秋吉久美子は)、観客のそういう心情に優しい。 (G31)[投票(3)]
トウキョウソナタ(2008/日=オランダ=香港)★3 携帯電話という形で家庭内に持ち込まれる、「外」との繋がり。井川遥の、生徒の他に誰も居ないリビングにデンと置かれたピアノと、路上から個室へと場所を移すピアノの暗示する「個」の身の置き場所。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
ロイドの要心無用(1923/米)★5 これは… これは凄すぎる。観ればわかります。「観ればわかる」、これこそが映画なんだ。 [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
メトロポリス(1927/独)★4 破壊神マリア。 [review] (くたー)[投票(8)]