[コメント] 四十二番街(1933/米)
歌劇部は最後の20分弱のみ。劇場の幕が開き、まず舞台上の新婚カップルと列車の乗客たちの歌と踊りが中継のようにカット割りされ描かれる。そして、群衆の乱舞はいつしか舞台上の街並を飛び出し、リアルな屋外(セット?)を経て、あの緻密で華麗の万華鏡ショットへ。
この「劇場」から「スタジオ」への変遷こそが、まさにミュージカル映画の歴史。
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