[コメント] 愛と死をみつめて(1964/日)
顔面を半分失った20歳の少女の心が、生と死の狭間を行き来するさまが実に痛々しくはかない。なすすべなく娘を見守る父(笠智衆)の心境もまた胸を刺す。原作の持つ純愛イメージにばかり焦点があてられるが、死生観を描いた傑作として再評価が望まれる。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。