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[コメント] 仁義の墓場(1975/日)

“生きる”という本能が過剰なあまり、己の存在が自らを“死”へと追い詰めるという矛盾。石川(渡哲也)の衝動は、表社会に受け入れられるはずもないく、といって裏社会の秩序に納まりもしない。仁義厚き狂犬の仁義は死に、後には聞こえない大笑いだけが残る。
(★4 ぽんしゅう)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)DSCH[*] t3b[*] 町田[*]

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