[コメント] 攻撃(1956/米)
この作品が心を打つのは、利己的な大尉と腑抜け中尉に翻弄される二人の少尉の悲劇に留まらず、この少尉達の生真面目さ自体が戦争がもたらした悲しいヒロイズムの産物であるという真実に気付かせてくれるところにある。4人とも普通の人間なのである。
(ぽんしゅう)
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