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[コメント] ペルセポリス(2007/仏=米)

宗教的抑圧や祖国の動乱、アイデンティティの混乱という過酷な背景をもちながら、政治性を声高に叫ぶわけでなく、生理的嫌悪としてその理不尽さを訴えるところに女性らしい説得力を感じる。少女から娘、そして大人の女性への成長と彷徨を描く普遍的な女性映画だ。
(★4 ぽんしゅう)

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