[コメント] リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)
虚飾に彩られたミスコン参加者の、身の丈に合わぬ欲望が醜悪なのに比べ、エロ爺さんの下品な言動とデブ娘の世間知らずのチャレンジが共感を生むのは、その欲望の原点がただそれを望んでいるという点で純粋な説得力を持っているからだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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だから、名誉や恋人、財産や地位、そして将来を失くした伯父や父や兄は、オリーヴ（アビゲイル・ブレスリン）とともに舞台で踊ることができたのだ。
いささか、とってつけたような話の展開と、これ見よがしの演出が気にはなったが楽しめた。
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