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[コメント] 怒りの荒野(1967/伊=独)

底辺に封殺された何も持たざる青年が、人並みに認められるために手にした「力」は、人の秩序を破壊してしまうほどの暴力だったというアイロニー。マカロニウェスタン特有の明るさのながジュリアーノ・ジェンマの無邪気さが逆照射の光となって深い影を刻む。
(★3 ぽんしゅう)

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