[コメント] 素晴らしき哉、人生!(1946/米)
今現実に置かれている状況を不幸と感じるか、ささやかでも幸福と見るか、それは自分の心の持ち様ひとつ。どん底に突き落とされても、守るべき人がいるなら、守ってくれる人があるならば、簡単に絶望して死にたいとは言えないはず。一人一人はちっぽけでも繋がることで大きな輪となる人間の存在の素晴らしさ。期待に違わぬいい映画でした。
こういう映画を見ると、クリスマスはきっと魔法が掛けられた特別な日だと思えてくる。
キャスティングが絶品。アメリカの良心を体現するかのようなジェイムズ・スチュアートは無論、特に天使役の人。現実に現れて「私は天使だ」とか言われたら信じちゃいそう。あと、カラスもね。
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