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[コメント] 警察日記(1955/日)

戦後日活初期を代表する社会派人情喜劇にして松竹大船の『本日休診』(渋谷実)と並ぶ和製群像劇の傑作。森繁がまだ森繁然としておらず爽やかな印象を残す。子役二木てるみが抜群に巧い。
町田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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新米巡査と嫁に行く少女の擦違いが生み出すのが、もの悲しい喪失感や断絶感ばかりでなく、自己の運命を前向きに受け入れようという強い意思や希望であるところがこの映画の最も素晴らしいところ。

整形前の宍戸錠が巡査役をやっていたそうだが全く気付かなかった。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得

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