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[コメント] シーサイドモーテル(2010/日)

広い心で見ればアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥに類似しているかも?しれない。(2011/01/08)
chokobo

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







アモレース・ペロス』『21グラム』『バベル』と続くアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの作品群は、ある一点を中心に、そこにきっかけとして集う人々の悲しい物語が多いですね。

この映画も見方によっては、モーテルに集まるいろいろな人物が交錯する嘘と真実のせめぎあいという意味で楽しめる作品なのかもしれません。

しかしながら、集まる人物像がいかにも軽薄で、メキシコのかの映画群と比較するといかにも弱い。

弱いからどうしても印象が薄い。

見ている間はそれなりに楽しめても、結局何も残らない映画でした。

2011/01/09 自宅

(評価:★2)

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