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[コメント] 逆噴射家族(1984/日)

家庭を守ろうとする父の想いの極まりは、却って家族の狂気の扉を開く。☆3.5点(再見にて再評価)。
死ぬまでシネマ

(旧コメント)『アメリカン・ビューテイー』と比較するのは間違い。『ローズ家の戦争』と比較するのが正しい。どちらも・・・だけど。

     ◆     ◆     ◆

家庭を守ろうとする父の想いの極まりは、山本直樹の「ありがとう」を思い出させなくもない。

各人の狂気がそれぞれに沿ってる気がして感心。植木 等の元大陸浪人はゲリラ戦の悪夢を抱いた愉快な無責任男、倍賞美津子は「復讐するは我にあり」、工藤夕貴は「台風クラブ」と。

有薗芳記は「平清盛」のおじゃるか!

(評価:★3)

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