[コメント] 9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019/仏=ベルギー)
ミステリーの愉しみが謎解きならば凡作。そうねぇ… ☆3.5点。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最重要と思われるネタ2つは開始早々に予測し適中。その他は細かいバリエーションなので当たってなくても悔しくも無い。しかしこの映画はいつからか役者の「活き」を観ていたから、そこそこだった気もする。結果として<添え物>だったオルガ様もご馳走さまでした。
青池保子氏の「エロイカより愛をこめて」を読む度に、その多言語ジャングルを愉しみ原語に忠実な実写映画化を夢想したものだ。近い形で実現したのは『SPEC』での最高幹部会議のシーンだろうか。そういった視点からすれば、ラストアクションの多言語ドタバタは中々愉しかった。
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私以外の評価がバリ高いので、ひょっとしたら私の「最重要と思われるネタ2つ」が大勘違いなのかも知れないと恐ろしくなりました。なので書いときます。(1).犯人は誰か。全員を見て一番若い奴が怪しいとすぐ思いました。(2).原稿は外に出したんじゃなくて外にあるんだろうな。なので作者の爺ィが若造の影武者、或いは若造が爺ィと二人羽織してんだな、ト。孫かどうかはどっちでもいいか、ト。オルガ様との会話で確信しました。以上!
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