松本人志作品という事で、「お笑い」を期待してしまったのがいけなかったのか。竹光どころか見せかけの柄すらない「さや侍」。眼鏡の「笑えないオッサン」。笑わない陰鬱で生意気そうなガキを笑わさないと切腹という状況設定。これはどう見ても「お笑い」だろう。実際、序盤はかなり笑わせてくれた。

子役のビーバー顔の女の子(熊田聖亜)も悪くなかった。しかし30日の行は思った程盛り上がらなかった。最後の竹原和生自体も悪くはない。しかしシラけた後の今更感は否めなかった。

ジャンル、[Drama]だけですか。…