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[コメント] PUSH 光と闇の能力者(2009/米)

ダコタ=ファニングのダークな少女っぷりが「光と闇の能力者」というSFテイストにマッチしていて、雰囲気はGoodなのだが…、残念。☆3.8点。
死ぬまでシネマ

ファニング特有の気怠い美少女振りが、エヴァンスの能天気を抑えて作品世界をSFにしている。加えてカミーラ=ベルは能力発現時の表現といい吸血鬼の様だ。彼女の風貌や作品世界は池上遼一の「舞」を思い出させる。悪くないのだが、如何せん物語が弱い。しかしもっと予算をつけて『X−メン』('00)の紛い物になるよりはマシ。

日本の『ストレイヤーズ・クロニクル』('15)に比べれば余程マシ。

中国人の演出を見ると、監督は『ゴーストハンターズ』('86)好きだろ。俺もだよ。

(評価:★3)

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