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[コメント] カルメン故郷に帰る(1951/日)

戦後6年目のゲージツはどう爆発したか。☆3.6点。
死ぬまでシネマ

日本にとうとうカラー映画が来る、となればどこに来ればいいだろうか。モノクロの世界で日本は戦争に負け、廃墟の東京をパンスケ達は米兵を連れ立ってザマァミロと闊歩した。ならば戦後のカラーとは毒々しい赤をまとった女性だ。しかし、木下惠介監督はその女性を南軽井沢の大自然へと連れ出した。戦後のカラーは赤の女性と共に、日本の山河の美しさの恢復から始まったのだ。

     ◆     ◆     ◆

だからこそデコちゃんだって覚悟のハッチャケ振りなのだ。戦地に慰問団で行ったりしてたデコちゃんだってお国にホーシしてたンだ。それが戦争に負けたンだ、なんだ畜生ッ、それでも負けないぞ、ゲージツに生きるのだ!

(評価:★3)

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