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tamicさんのコメント: 点数順

★5クーリンチェ少年殺人事件(1991/台湾)切り取られた光と闇、そこにそのときと同じ速さで流れる時間、空気、時代、そして刻まれる一瞬・・・映画的な美しさにあふれた映画。 [review][投票(5)]
★5マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985/スウェーデン)大人のためにつくられた「子ども」ではない、だからハリウッドなどでは絶対に主人公たりえない”かわいくない”子ども。そしてその心の内。ラッセ・ハルストレムの眼差しはとてもやさしい。[投票(4)]
★5天井桟敷の人々(1945/仏)ナチ占領下にこんな昼ドラの元ネタのような色恋絵巻をこんなに素晴らしく撮るなんて、さすがおフランス。バチストのパントマイムに魅了された。[投票(3)]
★5ブルーベルベット(1986/米)リンチらしさが爆裂しつつも、ストーリーがめずらしくまとまっているので大変おいしい。[投票(3)]
★5ブラス!(1996/英=米)映画館に気高く力強く流れる「威風堂々」に心からしびれた。音楽は全ての人に等しい。そして映画も![投票(1)]
★5ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)みている途中は息苦しくて、みおわった直後は混乱・興奮状態、でも一晩寝るとすべてがすっきりふっきれた。おとなのためのおとぎ話はこれくらいギリギリに毒毒しいのがいいんじゃないでしょうか。だって生きるって厳しいことでしょ。[投票(1)]
★5眺めのいい部屋(1986/英)思いつづけて7年、この映画のおかげでロンドンとフィレンツェに行ってしまいました。それくらい美しい映像。そして、なんとも瑞々しいラブストーリー。上品で、カチッとしていて、でも親しみやすい、お気に入りの比翼仕立てのコートみたいな作品。[投票(1)]
★5七人の侍(1954/日)ラブもアクションも笑いもスリルも、もう何でもあってよ。映画のお手本みたいな極エンタテイメント。[投票(1)]
★5トランスアメリカ(2005/米)設定からもっと重いのを想像していたが、とても爽やかな映画だった。私の大好きな映画『スタンドバイミー』を“今年一番のスマッシュヒット”とか何とか評した宣伝文句があったが、この映画もまた“スマッシュヒット”という言葉がぴったりな秀作。[投票]
★5ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)こんな絶望感ただよう冒険モノの主人公っていただろうか。物語全体を覆う暗さが、RPGの「冒険」から入った世代にはとても新鮮。「レンジャーってかっこいいんじゃん、実は」という感想も。[投票]
★5プロヴァンス物語 マルセルのお城(1991/仏)何のひねりもないけれど、クリスマスのごちそうの匂いや水路の流れる音が体に伝わってくる。家族のほっこりしたあたたかさの感触がまだ残る中でのラストに涙が止まらなくなる。[投票]
★5霧の中の風景(1988/仏=ギリシャ=伊)静かで不安定で美しい映画、子ども達。相反するものが矛盾することなく共存している感じ。胸にささるけど、あたたかい。[投票]
★5スタンド・バイ・ミー(1986/米)この年代の頃に持つ、社会や大人やそして自己の存在への不安や不満、そんなものがごちゃごちゃになった不安定さがリアルに繊細に映し出されていると思う。大人になった今、やっとこの映画を語るべき言葉を見つけた気がする。 [review][投票]
★5素晴らしき哉、人生!(1946/米)観終わった後のこのハレバレとした気分!たばこもドラッグもいらん。人生には映画があればいい、とさえ思う。[投票]
★5情婦(1957/米)世にはびこるミステリーもの、これを観て出なおして来いって感じ。[投票]
★5サウンド・オブ・ミュージック(1965/米)うちのおばあちゃん(大正元年生まれ)の大好きな映画。[投票]
★5サンセット大通り(1950/米)各出演者の実際の映画人生をスパイスに使った、ある意味とても映画的な映画。感じ入る。[投票]
★5生きるべきか死ぬべきか(1942/米)「あ〜生きててよかったなぁ〜」と感じさせてくれる超一級品映画。死ぬ前にぜひ一度お試しあれ![投票]
★4モンスターズ・インク(2001/米)子どもがいなかったら、また違った評価になっただろうな。 [review][投票(5)]
★4グーニーズ(1985/米)子どもの頃、ビデオテープが擦り切れるほど何度も何度も観た。ここのコメントを見てると、点数は違えども、たくさんの人が同じ思いを抱いてこの映画を楽しんでいたのがわかる。それってとても映画チックで、素敵なことだと思う。[投票(5)]