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takud-osakaさんの人気コメント: 更新順(1/10)

人気コメント投票者
★5アマデウス(1984/米)サリエリという人間は、天才と凡人の境界線にいる人間だったのだろう。天才の業が素晴らしいという事はわかるが、自分がそれをやる事はできない。持って生まれたものがはじめからない。自分が存在する事、そのものの苦しみだ。神に背きたくもなろうというもの。ダリア, クジラの声, ジェリー, 甘崎庵ほか7 名[投票(7)]
★4黒い雨(1989/日)みんなのコメントを拝見すると、今村作品という事を期待し過ぎているような気がする。この作品は評価するしない以前の絶対的普遍性を持つ映画である。とすると、やっぱりどうして今村昌平監督なの?と、わたしもなってしまうなぁ。言ってる事が矛盾してしまった!レビューはおまけです。 [review]寒山拾得, けにろん[投票(2)]
★5火宅の人(1986/日)無頼の作家、檀一雄の自伝的小説の映画化。彼はすべての女性を崇拝した作家、というか一人の男性だったのだ。彼にはそこに罪の意識はきっとなかったろう。だって、それぞれの女性たちと本当に心から愛し合っていたのだから。素晴らしいことだが、しかし彼はそんな自分を表題のように「火宅の人」と呼んだ。この含羞が彼を作家として名を残させた。映画の中にも出ていたが、彼には太宰治や中原中也のような甘ったるさは無かった。夢を追いながらどこかでこの浮世と繋がっていた、そんなドライさも彼の魅力だったのかも。クワドラAS, ぽんしゅう[投票(2)]
★5評決(1982/米)私は何かに煮詰まった時、この作品を繰り返し観る。正義とは、それを心に持つ人間自身がとてもか弱く、なにかどこかに常に収容されているような状態においてのみ認められるものである、と思う。決してそれを大義名分にしてふりかざすべきではない。寒山拾得, 草月[投票(2)]
★5カルメン故郷に帰る(1951/日)大昔から平和に暮らして来た山奥の村に、「文化」がやってきた。見る側も、それをする側もなんだかもうひとつよく解っていない。戦後の混乱期からひと段落した日本人が、これからはきっといいことがありそうな、そんな気分にさせてくれた大らかなコメディ。たろ, ボイス母[投票(2)]
★4あゝひめゆりの塔(1968/日)他の作品はすべてかつてに観た。ゆえにこの作品が私が観た、現段階での「ファイナルひめゆりモノ」となりました。 [review]IN4MATION[投票(1)]
★5男はつらいよ 知床慕情(1987/日)寅さん映画後期の秀作。三船という役者は希有な俳優だったと思う。荒くれ者と医者、この相反する二つの役どころ、どっちを演じてもこの人だけはピッタリはまった。けっして演技派だった思えないのだけれど。レビューはマニアックな小話。 [review]G31, ぱーこ, ぽんしゅう, 寒山拾得ほか6 名[投票(6)]
★5男はつらいよ(1969/日)原点。 [review]ペンクロフ, G31, ジャイアント白田[投票(3)]
★2望郷(1937/仏)暗喩と予定調和で画面を霧がからせて、主人公がポーズをとっているだけの映画。私には名作とはとても思えない。地下鉄の香りのする女ってどんなだ。きっととてもかび臭いおんなだろう。けにろん, , ボイス母[投票(3)]
★4ロミオとジュリエット(1968/英=伊)有名なバルコニーのシーンはこの作品が創作。原作でも、これ以前の作品でも、2人は上と下で話をしただけ。ここでタブーを突き抜けてしまっている。シェークスピアはきっと向こうでこの場面を見て驚いたに違いない。けにろん, G31[投票(2)]
★5ゲッタウェイ(1972/米)マッグローをマックイーンがマジで愛おしいと感じているのが画面から伝わってきますな、ご馳走様ですな。週一本, ミルテ, べーたん, けにろん[投票(4)]
★3男はつらいよ 寅次郎の青春(1992/日)今回の別れ。 [review]ぽんしゅう, 寒山拾得[投票(2)]
★4あなただけ今晩は(1963/米)アメリカ製パリ映画の嘘っぽさ。そこがいい。レモン大熱演。マクレーンの娼婦は、きっと監督の個人的趣味の世界。それとあの結末はどう解釈すればいいんだ?G31[投票(1)]
★5男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975/日)「男はつらいよ」シリーズの中で私はこの作品がベストと思う。朝丘ルリ子演じるリリーはシリーズ最高の名マドンナである。 [review]ぽんしゅう, 死ぬまでシネマ[投票(2)]
★3男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974/日)吉永小百合は美しかったけど。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995/日)大いなる大団円!とはいかなかった。 [review]けにろん[投票(1)]
★5旅情(1955/米=英)基本的にはやはりこれは観光映画。でも監督と主演女優がいいから、ひとつひとつのエピソードは素敵ね。あえて言いたい、この作品は大名作とは思わない。でも5点をつけちゃうんだな。なんでだろう?燃えるような恋を描いてはいるが、演者の芝居が必要以上にベタベタしてないのがよかったのかな。けにろん, 草月, kawa[投票(3)]
★5私は貝になりたい(1959/日)我々は貝になってはいけない。 [review]寒山拾得, 海さん[投票(2)]
★2おしゃれ泥棒(1966/米)ヘプバーン疲れてる。恩人ワイラーでも救えなかった......けにろん[投票(1)]
★5ひまわり(1970/伊)泣いた女が悪いのか、騙した男が悪いのか。誰も悪いわけじゃない。「クドい顔」女優の代表選手ソフィア・ローレンが歳を重ねて、その表情に何かが備わったのを我々に魅せたその第一作。けにろん, 直人, picolax[投票(3)]