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[コメント] いつでも夢を(1963/日)

某朝鮮半島北部の国の啓蒙映画みたいだけど。
takud-osaka

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







後半、落ち込んだ浜田光夫が妙な気をおこした際に、それを真剣に見つめる一瞬の、こわばった少女小百合の「女の表情」。直後のそれを受け流す爽やかな「少女の表情」。演出上、今ではあのあっさりさが観客を納得させない。でもあのシーンは、十代後半のこの時期の女性でしか、出せないものを当時の淡白すぎる演出が出させているような気がした。それから橋幸夫ファンの方は、彼の歌がミュージカルタッチで随所に出てきますので、一見の価値あり!かもよ。演技的にはあまり期待はしない方がいい。それにしてもこの当時の彼は、中井貴一にそっくりだな。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゑぎ

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