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ざいあすさんのお気に入りコメント(2/22)

ユナイテッド93(2006/仏=英=米)★3 高度なテクニックを駆使した極めて完成度の高い仮想再現フィルムだ。管制官たちがWTCを始めて目撃するショットなど鳥肌が立つほど上手い。しかし、巧妙かつ慎重に仕組まれた意志と意味の排除が、関係者への作者の誠意なのか覚悟の足りなさなのかはなはだ疑問。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
嫌われ松子の一生(2006/日)★3 カラフルでポップな語り口は闊達だが、受動的な生き方の末の転落人生に対する共感も反意も感じられない。したたかな女が跋扈した昭和へのアンチテーゼとしての平成イズムは、やはり語るべきものを持たないのか。松子を通して何かを直截に撃って欲しかった。 (けにろん)[投票(7)]
マシニスト(2004/スペイン)★3 不条理の描写について。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(5)]
ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)★1 これを評価するなら、素直に昔の写真集を見ましょう。 [review] (ちわわ)[投票(4)]
バタフライ・エフェクト(2004/米)★2 重ねるごとに胸に空いた風穴が徐々に広がる、何とも空しさのつのるタイムスリップ。要はこんな話なんでしょか?→ [review] (くたー)[投票(13)]
エターナル・サンシャイン(2004/米)★5 失われたものに対する記憶は切ない追憶としてなら永遠に煌めき続けるとしても、それを引き戻すにはリアルな現実に直面しないといけない。カウフマンの脳天気なだけじゃない現実認識と圧倒的構成力。演出と撮影も精緻を極める。 (けにろん)[投票(13)]
チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英)★2 あー、知ってる知ってる。これ見たことあるよ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(20)]
ペイチェック 消された記憶(2003/米)★2 寄りとスローの画を1/4に減らして出直して欲しい。ジョン・ウーの限界が見えた記念すべき作品。「空気」を撮り切れない監督に、SFは無理だ。 [review] ()[投票(3)]
恋に落ちる確率(2003/デンマーク)★5 映像表現への執拗なまでの拘りは全て美しさへと結実し、単純かつ複雑な物語構造は、口説き文句の饒舌さ、或いは人の心の不条理へと昇華され、そして、神と人の視点を行き来しつつ繰り返し訴えられる激しい恋への憧憬は、作り手と観る者の、止むに止まれぬ映画愛へと再構築(Reconstruction)される。映画愛好者よ、速やかに迷わずこの作品を<選択>するべし。 [review] (町田)[投票(3)]
ビー・クール(2005/米)★3パルプ・フィクション』ファンには感涙の、ジョン・トラヴォルタとユマ・サーマンの共演だ!豪華な顔ぶれはいいが、エルモア・レナードが醸し出す犯罪小説の香りがすっかり薄まってしまったのが残念か。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
皇帝ペンギン(2005/仏)★3 群れから脱落しちゃうペンギン、あれが俺だと思った。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
ブラウン・バニー(2003/米=日)★4 ”女性性”への限りない幻想と、埋められぬ喪失感と。不安定さの象徴と、死の匂いを漂わせる装置としての、バイク映画。ワタシもこの映画に1票。 [review] (ホッチkiss)[投票(7)]
ブラウン・バニー(2003/米=日)★4 これは本当に救いようのない映画なのか。 [review] (づん)[投票(2)]
バットマン ビギンズ(2005/米)★3 「奇」がなくなってしまったよ、「奇」が! [review] (づん)[投票(6)]
バットマン ビギンズ(2005/米)★3 あのゴッサムシティーがまるでゴッサムシティーでなくなってしまったのがショックでショックで。 [review] (m)[投票(10)]
ターミナル(2004/米)★4 ナポルスキーと空港で働く人々の信頼が生まれる過程の描き方が性急すぎて、どうも心情的に寄添えない。そのせいかそれ以降が間延びしている感じで、エンディングまで引っ張る力が弱い気がする。全体的にそつなくまとめられており、普通に楽しめるのでこの点を献上したいが、どうも巧く丸め込まれたような変な後味が残るのが不思議。 (tkcrows)[投票(4)]
パープル・レイン(1984/米)★4 押さえに押さえた台詞の少なさが功を奏していい感じ。無駄なシーンもいっぱいあるけど、ライヴシーンに移るときの違和感がないし洒落た演出も随所にあってちゃんと映画として楽しめる。郊外の湖がここまで似合わない人たちも初めて見たけどね。 [review] (tredair)[投票(3)]
スタスキー&ハッチ(2004/米)★3 アクションなんだか、コメディなんだか、融合にしてもかなり中途半端。とにかくヌルイということです。そういう部分も(未見ですが)オリジナルを踏襲しているのであれば頷けますが…。 (takamari)[投票(1)]
インファナル・アフェアIII 終極無間(2003/香港=中国)★4 「1」観てないと全く何の話かわからねえっての!終わってみれば「1」はトニー・レオン、「3」はアンディ・ラウメインでいきましょう!ってのはわからなくもないが、悲しい事に「1」の脚本で弱かった部分がモロに影響が出ている。 [review] (ごう)[投票(11)]
ドッジボール(2004/米)★3 B級映画では意外と拾い物もあるが、これは評判よりはまったくもって普通の出来のお馬鹿さん映画。欠点を言ったらきりがないが、それでも乗れないB級映画もスポーツものでは珍しい。それでも前半は、丁寧な作りだったが、、。 [review] (セント)[投票(4)]