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[コメント] インターステラー(2014/米)

父娘の愛の絆にウルウルし、風呂敷を広げまくるスペクタクル感にもドギモを抜かれたが、ノーランならもっと苦い後味が欲しかった。
ざいあす

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







5次元とかワームホールとかの理論的興味をすっ飛ばす熱い父娘の愛の絆に思わずウルウル。

広げた風呂敷の上にさらに風呂敷を広げる圧倒的なスペクタクル感もすごかった。

ただね、この監督の苦味が好きなだけに愛の賛歌でいいのか?という無いものねだりも。。。

「前へ進むためには何かを後へ置いていかなければならない。」

似たようなセリフ、『プレステージ』にもありましたよね?

後ろへ置いていった物の重さ、苦さを味あわせてくれるのがこの監督の好きなところなので、 僕のマイ・フェイバリットは『プレステージ』。そして地味な『インソムニア』、ホントにダークな『ダークナイト・ライジング』とか。

重箱のスミをつつくと、ストーリー上・理論上仕方ないとはいえ、再会する娘の姿が老婆なのは興を削ぐなぁ。しかも一目見てわかるエレン・バーンステイン。 いきなり水を吐いて現れるマット・デイモンもそうだけど、タレントの記号が上回ってしまうようなキャスティングはいかがなものか。

町田氏も指摘している『フィールド・オブ・ドリームス』のデジャブ感もハンパなかった。 あと、モノリス風ロボットはオッサン世代には『サイレント・ランニング』のヒューイ、デューイ、ルーイね。

(評価:★4)

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