※原作は読んでないのでそのあたりは御勘弁

抑圧された、老人性の、でも何故か青臭い深作エロの迸りを所々に見ました。

・ヒロイン、男達に守られるべき無垢で無力な少女という設定。

彼女に竹・笹の葉や団扇といった和風アイテムを絡ませつつふともも丸出しでお昼寝させて、見ていた夢は中年男と河原でアイスペロペロのシーン。まさしく昔のジャパニーズロリポルノ。

・口先だけの生理ネタ。そんなものを持ち出すのならブツを見せろ、見せないのなら持ち出すな。

・死ぬ直前に告白される愛、その少女のキャラはまさに「姐御」。

・女の血まみれ死体に日本海？の荒波。 　（岸壁に打ち寄せる波とテレコになってた「この子誰の子？」のレイプシーンを思い出しました。）

・ラストの疲れた中年夫婦のようによりそう二人。これからずっと二人で生きていくしかない・・て艶歌チックな。

などなど。

だいたいですね、制服の癖になんだあのヨコ編み＋ペチコート丸見えスカートは？チラリズムを楽しむ余裕もないのだろうか？

こんな見方しか出来なかった・・

（あと、たけし作の絵はいいかげんやめれ）