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けにろんさんの人気コメント: 更新順(1/129)

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★3記憶にございません!(2019/日)ソリッドな何かを期待した訳でもないが余りにぬるま湯で屁こいたレベル。史上最低の裏が本当のワルか乃至は大義の為の仮初めであってほしかった。迎合的な政権絡みネタより更なる中井VS草刈のガチンコをこそ。顔が趣味を朗々と謳う曝け出しが愛嬌。IN4MATION[投票(1)]
★5Swallow スワロウ(2019/米)剣呑な不条理展開を予感させつつ大きくドライブしていく。不穏な情動を内包したまま。枝葉を削いでみればよくある女性の社会的抑圧からの脱却譚なのかもしれないが、内面にまで侵蝕するかのような研ぎ澄まされたショットの連鎖は内在する意味さえ変容させる。ゑぎ[投票(1)]
★2ソング・トゥ・ソング(2017/米)大上段からの啓示的ギミックをブチ込む余裕もない即成的代物。業界周りで付いた離れたの3角関係にマリックは一片の肩入れもない。代わりにプラスアルファの人物群に多少の興味を見せるが高が知れてる。で結局はスローライフ回帰の年寄りの冷や水ではね。セント, 水那岐[投票(2)]
★2八十日間世界一周(1956/米)「大予算」の「オールスター」の「珍道中」として多くの亜流を産んだマスターピース。だが、このオリジナルには年月に耐えて残るものが無い。製作者の映画としてセルズニックザナック等に比してマイケル・トッドの切る判断の欠如。だるい。YO--CHAN[投票(1)]
★4燃ゆる女の肖像(2019/仏)互いの心根に思いを遣らず凝視する視線の強度が前半のサスペンスを規定する。それが恋に至る過程は観念的ではあるが女性の置かれた社会性への互いの反意がシンクロしたらしいことは判る。都合4人の女性のみが登場する作劇の簡潔はラストの無謬性に連結する。ゑぎ[投票(1)]
★3私をくいとめて(2020/日)お一人様を肯定してくれる内的多重人格との訣別を描いているが、こんなにも3歩進んで2歩退がる的では大丈夫なのかと思える。欧州旅行の件は何の為だったのか。温泉旅館で女芸人を慰み者にする男達への怒りの発動のようなエモーションこそ脱却の要件のはず。ぱーこ, ぽんしゅう[投票(2)]
★4バクラウ 地図から消された村(2019/ブラジル=仏)ミイラ取り物語の背景にナチズムまで敷衍する白人優越思想と数多の人種混血が形成したブラジル的世界観の相剋がある。そこでは無防備のフルチン爺いも舐めてかかるとドえらい目にあうのだ。純朴の下の強かや我欲の裏の高潔。食えない多面性が形成する諧謔味。ゑぎ[投票(1)]
★4サスペリア(2019/伊=米)曰くあり気な事変前のモンタージュが細緻を極めて不穏な前兆をいやが上にも煽るし、いざ事が起こってからのサディズムに呵責はない。洗脳を旨とする魔術の本質がナチの悪夢とテロルの不穏で倍加されるのも良だが終盤でロジックが退きカオスに委ねてしまった。t3b, 水那岐[投票(2)]
★3カサノバ(1976/伊)放蕩の果ての虚脱や狂乱が行き着く諦念といったフェリーニのお手盛りモチーフだが今更なので対象への無共感が滲み出る。サザーランドは原型を留めぬまでに上塗りされ、贅の限りのセット美術と人工世界の構築にのめりこむ。まるで年寄りのオナニーだ。DSCH[投票(1)]
★5リップヴァンウィンクルの花嫁(2016/日)現実の世の中の彼女たちには綾野剛が手を差し伸べてくれることはないのだが、そこまで岩井が呑んで含めた仮想王国を揺蕩うように黒木は乗り越えていく。随所に片鱗が差し込まれる疲弊し腐った現実。それを許容し肯定しないと世界は手に入らない。死ぬまでシネマ, たろ, ぽんしゅう, セント[投票(4)]
★4嘘八百(2017/日)利休の遺作という大風呂敷の歴史ロマンティシズムが意外に下味として効き、コンゲームの見てくれショボさを補完する。何より、おっさん2人がチマチマ炬燵で茶を啜る世界を熟達の貴一蔵之介は満喫している。その充足感こそが命だし世界に適合する。づん, シーチキン[投票(2)]
★3最後のブルース・リー ドラゴンへの道(1972/香港)蹴り上げた足先で瞬時にこなす2つの動作に目を疑い、殴り蹴る際の烈迫の気合は「闘う」ことの初源的な意味を思い知らせる。バレエの如き振付けクンフー映画では味わえない本物の興奮。敵役ノリスの扱い良く、リーの三文芝居もご愛嬌で許せる。3819695, スパルタのキツネ, kazby, ガブリエルアン・カットグラ[投票(4)]
★4ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日)飛躍的に向上した技術クオリティでカマされる冒頭のハッタリと、呼応するかのラストのサバけた余韻。映画たろうとすること素晴らしき哉なのだが、変貌し放逐されるキャラ群の奔流に置いてけぼり食らう。シンジも一緒やんの安堵も束の間カヲル登場でド混迷。DSCH[投票(1)]
★3それでもボクはやってない(2007/日)常套句のように言われるTVのルポで充分…が聞こえてこないのも不気味だが、判決を述べる判事の見解は隙がなく冷徹な視線ではある。ただ、その程度のものを期待していたのではない。このアプローチなら悲嘆の詠嘆をこそ突き詰めるしかない。尾っぽが邪魔。ゑぎ[投票(1)]
★3トワイライトゾーン 超次元の体験(1983/米)ランディス篇がTV版の緩くも真っ当な再生だとしてもスピルバーグダンテは勘違いとしか思えない。そんなガキ魂を一気にブッ飛ばすジョージ・ミラーの凝縮された暗黒の焔が圧倒的。端から結まで振り切れまくりでシリーズの正鵠を射ってる。水那岐[投票(1)]
★4幸福の設計(1947/仏)他愛無い掌話なのだが、数多の後景を圧縮した厚みのなかを物語が疾走する。職場・隣人・行きつけパブなどの人物群が幾何学模様のタペストリーのように錯綜する。そんななか浮かび上がるのは窮地のときこそ愛は試されるの理なのだ。いい奥さんで良かったっす。ぽんしゅう, ゑぎ, 寒山拾得[投票(3)]
★4ホモ・サピエンスの涙(2019/スウェーデン=独=ノルウェー)オチないオフビート小咄の連鎖がところにより連関する隙間から殺戮の近代史の地獄絵図が立ち登る。概ね懊悩する人の話だがバカ陽気な挿話が意表を突いて現れる。土台人の悩みなんて傍から見りゃその程度。来るべき終末には為す術もない。凄まじいペシミズム。3819695, ゑぎ, ぽんしゅう[投票(3)]
★4リバティ・バランスを射った男(1962/米)民主主義の勃興とマチズモの挽歌。フォードの描く善意の理想郷を世知辛い時代に今一度噛みしめる。華々しい死に様ではなく全てを悟り身を引き朽ちてゆく。そういった生き方の尊さが時代を変えてきたのだということ。体現するウェインの佇まいは完璧。3819695, 週一本[投票(2)]
★3ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)イタリア人のレオーネが撮るユダヤ移民たちの「あめりか昔話」には、当然であるが史的蓋然性は欠片もない。阿片を吸ってノスタルジアに耽溺する主人公に同期する演出はダダ漏れの情に塗れていく。深みのある撮影と素晴らしい美術に彩られた爺いの戯言。3819695[投票(1)]
★5のぼる小寺さん(2020/日)モラトリアムに過ぎゆく10代の黄昏。彼奴も此奴も同じと思ってたがそうじゃない彼女への興味は何時しか連帯渇望になる。押しつけがましくない青春への提言であり茫漠とした過渡期への慈しみ。茶番になりかねぬアイコン性は工藤遥の身体性で担保される。ナム太郎, ゑぎ, ペペロンチーノ, ぽんしゅう[投票(4)]