[コメント] 瞼の母(1962/日)
序盤は緩いのだが、忠太郎が江戸入りしてからは神懸り的に締まってくる。特に浪花・沢村・木暮と3連チャンされる錦之助との相対芝居はローアングル・ワイド構図・長回しの圧縮濃度に演技が拮抗し国宝級。だが終盤は又如何にもな唐突。
(けにろん)
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