母親が最近、韓流にはまっていて、よくDVDやらビデオやらを借りてきます。ときどき、時間があれば、私も一緒になって見ています。そんな中の１つがこれ。

　「冬ソナ」人気以降、切ない真面目なストーリーのものばかりが韓流ドラマ、韓流映画として目立っていますが、これは別物・・・と思ってよいでしょう。もともとの韓国の映画って何でもアリっていうか、ハチャメチャものも映画として創ってしまおうっていうところが結構好きだったりします。これはそういう映画だと思う。

とにかく笑ってしまうところが多く、大爆笑。映画館で笑いをこらえてみるよりも、家で思いっきり笑える状態でみたのもよかったかも。でも、笑いだけじゃないところがすごい。韓流ファンの純愛もしっかり入れちゃってて心あったまる場面もちゃっかり用意しちゃってるんだから。

　とにかく笑うことに必死で、ストーリーからいろいろとどうこう考えようという気が起らなくなってくるというかそういうことを考えられないっていうか。映画を見ていろいろなことを考えるのが好きな私でさえも、“ただ面白い、あったかい、それだけでＯＫじゃない！”って思えた数少ない作品。

　スワンが踊っている姿を見たあとのジフンもなんだかキュートでツボです★

　この映画を見てグォン・サンウってかっこいいなって思いました。韓国の俳優ってイマイチ好きになれる人が少ないのですが、この人はいい。