・なぜ、変身すると大人の姿なのか。それが本作の重要点かも。

・シャザム能力で大道芸とか、『ジャンパー』顔負けのとこは新鮮だった。

本作での正義の定義は、敢えてすごく曖昧にされている。 バス誤爆から救助されてみんな感謝、のあたりなんて、特にそう。 後半、悪の超人が出てきてから、急に「悪を倒す」という錦の御旗を得て、フツーのスーパーヒーローものになってゆく・・・

結局、監督は、「キミたち大人の正義感なんて子供のそれと変わらないか、それ以下かもしれないぜ」なんて言いたかったのだろうか。ショッカーぬきの仮面ライダーは、どんな生活をしていたのだろう。本作は、そんなしょうもない事を少しだけ思わせてくれました。からちょっと好評価w