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YO--CHANさんのコメント: 投票数順

★4シェルブールの雨傘(1964/仏)中学生の頃、高田馬場パール座で観ました。併映は『南太平洋』。 併映作ではあからさまに描かれる「思惑」が、本作ではどこかジメジメと隠されて、当時それが嫌でした。 中核となる筈のドラマがどこか形骸化して見えて・・・自分にとって、音楽とカメラワークで見る映画です。 [review][投票(1)]
★4マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015/米)我々観客にはまず望めない「マネー・トレーダー視点からの物語」という点が新鮮だった。主人公たちは、騙される側の国民を代表して憤るというより、発見した驚きとそれを現金化するためらいと勇気が原動力だ。「正義の為」と言うにはちょっと恥ずかしい、ひょっとすると金銭欲ですらない、どこか職人的な動機づけが逆に妙なリアリティを醸し出すw[投票(1)]
★4スター・トレック BEYOND(2016/米)「現実」「現在」との接合点 [review][投票(1)]
★3ツーリスト(2010/仏=米)ジョニー・デップの性能をあてにし過ぎ。 [review][投票(1)]
★2スティーブ・ジョブズ(2013/米)綿密な事実の裏打ちがなくっても心を打つ作品は山ほどあります。仮に本作の主人公が、実物ジョブズの美化のかたまりでも、感動の仕方はいくつでもあったと思います。ただ、本作はありていな主人公像を最初に作って、実物をそれにはめこんでってる様で仕方ないです・・・[投票(1)]
★4X-MEN:アポカリプス(2016/米)新シリーズ最終作らしく、今までの6作をできる限り整合性をとりつつまとめようという意気込みに圧倒された。(どうせなら、冒頭のキリスト受難やモナリザの後に旧作たちのシーンもチラっと入れてほしかったな) 若いマグニートーの存在感も、先輩(?)に追いつく勢いで、浮いてるだけで嬉しい(笑) [review][投票(1)]
★4トータル・リコール(2012/米)「精錬」「ブラッシュ・アップ」とは何なのかと考えさせられた。前作のダサさやスケール感の無さ(笑)を払底し、自由落下機関も追加し、今時の社会問題さえ絡ませてあるのに、特に印象には残らなかった。前作の「要素X」は、一体どこで廃棄されてしまっただろうか。 [review][投票(1)]
★4007 スペクター(2015/米=英)最近の007の中では、まれに見るアクションの地味さ、迫力のなさだが、なぜかそれが非常にピッタリしてよかった。(思えばシリーズ中有名な『ゴールド・フィンガー』もかなり地味) スペクターのボスはかなり好演で、一話完結には惜しい気もする・・・ あと何の関係もないけど、「009」も一目見たかった; [review][投票(1)]
★4マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015/豪)悪役を比較。 水にものを言わせるだけの小男ジョーに比べ、2のヒューマンガスはすごく変だけど、いっそどこか清々しいほどだw [review][投票(1)]
★5きみに読む物語(2004/米)久々に恋愛映画で感動してしまいました。とはいえ、こういう映画を見る度に思ったり疑ったりするのは(以下もしかしたらネタバレ) [review][投票(1)]
★5オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014/米)文字通り「七生報国」。自分の人生そのものがRPG化されてゆく、というアイデアがよかった。あと、それ以上に、後半どこか精神的に疲れてくるトム・クルーズに何かを感じる。何百回もリセットし、自分の死すら客観視できる「疲れ」。 [review][投票(1)]
★4イントレランス(1916/米)「もし、今、本作がリメイクされたら」と妄想。有名なバビロン篇は、キャメロン監督がSFX駆使して死ぬ思いで再現(8Kにも対応)として、問題は4ストーリーを並行稼動させる「ゆりかご」以上の表現手法が、現代でも意外と見つからない点かも・・・ [review][投票(1)]
★3009 RE:CYBORG(2012/日)傲慢な言い方で悪いけど「その意気やよし!」と言うしかない。009古ファンの自分には本作はまるで退屈だったけど、この監督は(なぜか)それを敢えて選んだ節がある。 [review][投票(1)]
★4アイアンマン3(2013/米)どうせ派手なだけの作品だろうとまるで期待せずに鑑賞したが、いい意味で期待を裏切られた。まさかとは思うが・・・もしかすると本作は正義というものについて、意外と真摯に考察し面と向き合った作品なのかもしれない。 [review][投票(1)]
★4恋人たち(1959/仏)猪俣勝人「世界映画名作全史〈戦後編〉」を読んだもんで、Hな期待いっぱいで電波の弱いUHF放送のザラザラの画面に見入った中学時代のあの日・・・ああ恥かしい; [review][投票(1)]
★4テルマエ・ロマエ(2012/日)主人公の飽くなき探究心と、ローマ人としての厳かな誇りが感動の源泉と思う(あれだけ感動的に描かれたフルーツ牛乳も珍しい)。風呂文明ではルシウスの世界を凌駕した平たい顔族だが、その我々は今や、ルシウスの敬虔とも言える探究心を見習うべきなのかもなあ・・・あと、重箱の隅をつつく様なことだけど [review][投票(1)]
★3ミッドナイト・イン・パリ(2011/スペイン=米)今回は、虚構とのおつきあいという点だけで燃え尽きてしまった印象がある。個人的にはこういうの大歓迎だけど・・・ [review][投票(1)]
★4ヒューゴの不思議な発明(2011/米)例えばメリエスの特撮映画は、技術的には現代のそれと比べて稚拙かもしれない。なのに、いまだにあれを観ると何とも言えない感動があるのは何故だろう。客観的には編集もどこかだるく大道具小道具に助けられた様な気がする本作も、どこか似たようなとこがあります。個人的には好きです。[投票(1)]
★4シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011/米)主演二人の味を第一に作ったという点で、前作以上に十分素晴らしいと思う。ただ、「ホームズ」や「ロンドン」といった要素が目的ではなく手段として扱われている様な気も。 [review][投票(1)]
★5バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989/米)あと3年で「西暦2015年」なのに、車は飛ばないし、天気予報もいまひとつ(後略) 誰か歴史に干渉したのか? [review][投票(1)]