コメンテータ
ランキング
HELP

YO--CHANさんのコメント: 点数順

★4ピクニック at ハンギングロック(1975/豪)「すきだからこれでいい」という監督(とファン)の声が聞こえてきそうな映画[投票(1)]
★4草原の野獣(1958/米)所謂「西部劇の世界」から、「文明世界」に踏み出す、その苦難が題材になっている。 時折繰り出される「だから銃を禁止すべきなんだ」の群衆の声が、(やや唐突だけど)本作の制作意図を示していると思う。 [review][投票]
★4ゴーストバスターズ/アフターライフ(2020/米)第一作を見ていないのに何故か楽しめた。きっと地道な「見せ方」がよかったんだと思う。 祖父の遺志を継ぎつつも、決して真似っこをしない姿勢が、随所に明示されている。 あと、「ハロルド」についての小さなトリビア↓ [review][投票]
★4終電車(1981/仏)超多忙な頃、ナイトショーで半分寝ながら観たというのに、なぜか少し感激してしまいました。 [review][投票]
★4HOUSE ハウス(1977/日)「愚者のエンドロール」という推理映画作りの推理作品で、推理作品という枠組みそのものを疑い、「ホラー作品なら細かい事はどうでもいい」「皆で楽しく見れればいい」と普通に笑う女生徒がいた。自分はここで不意に『HOUSE』を思い出してしまいました。[投票]
★4嵐が丘(1939/米)序盤だけは素晴らしかった(事前に親からも何度も聞かされてて) ただ、各人の「動機」が、イマイチつたわってこない。 あれだけ明示された、スゴい動機なのに。 「手旗信号式・嵐が丘」を、先に観てしまったからなのか・・・ [review][投票]
★4アリータ:バトル・エンジェル(2018/米)原作の「見えている部分」の描写と展開については、かなりいけてる気がします。 ただ、「見えていない部分」である、「弱さ」や「迷い」の様な部分が廃棄されてしまったみたいなとこが個人的には残念です。 [review][投票]
★4エレファントマン(1980/英=米)「見世物小屋」を「映画館」と読みかえれば、リンチ監督が嗤うのは、明白に我々一般観客ということになるなあ・・・ [review][投票]
★4ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018/米)血統にこだわる決闘。 [review][投票]
★4ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016/英=米)偶然、本作の続編から遡ってたどり着きました。 ある意味おたく的な立場を守ろうとする主人公を含め、ハリー・ポッターよりこちらの方が好みです。あと、造形の入魂さが前にも増していいと。 [review][投票]
★4エコーズ・オブ・ザ・レインボー(2010/香港)あと何十年かで中国に制度が併合される事が決まっている国・香港が、精一杯そのアイデンティティーを主張した作品、と、見るのが冷静な判断なのかもしれないが、とりあえず「『633爆撃隊』見に行くかっ」とか、そういうセリフが普通にとびかう描写だけで十分印象的です。[投票]
★4ユーロトリップ(2004/米)濃縮−還元のプロセスのどこかで、失われたものがあったのではないだろうか・・・ [review][投票]
★4ヘイル、シーザー!(2016/米)昨年観た『アルゴ』をどことなく思い出した。 本作では、水中バレエ、水兵さんの踊り、ローマ史劇、などなどの劇中劇(映画中映画)が、「記号」ではなく「それそのものが素晴らしいもの」として敢えて長い時間を割いてあり、必ず最後にズッコケが入る。この真摯さとテレが自分にはよかった。 [review][投票]
★4ロボコップ(2014/米)提灯持ちTVレポーターを語り部とするアイデアに脱帽。メディアさえもが信じられない世界を描こうとするなら、こういう屈折した方法しかない。 [review][投票]
★4トワイライトゾーン 超次元の体験(1983/米)例えばTV放映時のエピソードの一つで、「記憶が定かでない頭痛のする男が、実は自身が或る者に作られたコピー人間であった事に気付き、元ネタの人に会いにゆく」とかありました。こんな良作でも本シリーズとしては「標準」か「少しよかったねレベル」でした。そして現代に作られたこの映画版には、なぜか退化したものも感じます。 [review][投票]
★4X-MEN:フューチャー&パスト(2014/米)単なる好みですが、本シリーズは自分にとってイアン・マッケランあってのものでした。『X2』で大好演していたこの人が、本作では「つなぎ役」というか、単なる一つのチェスの駒扱いだったのが残念。ミーハーだけど;[投票]
★4パフューム ある人殺しの物語(2006/独=仏=スペイン)(某シーンで一瞬『食神』を想起、不謹慎な客だなあ) 物理的な面でロケや映像へのこだわりは、主人公の匂いへのこだわりに通じるものさえ感じる程素晴らしい(特にあの丘の街は一度行ってみたい程だ)。 少し鼻についたのは、後半の「火曜サスペンス」っぽい見せ方だ。(匂い以外)人間として色々たくさんのものを切り捨てた主人公の、究極への歩みを描きたいならあれはないだろう・・・と思う。 [review][投票]
★4E.T.(1982/米)既に書き尽くされてしまった気がします、ので、脇道的に「よかったな」と思ってしまった事を・・・ [review][投票]
★4プリズナーズ(2013/米)あの父親の「行動」になんとなく共感してしまった自分が少し恐ろしい。それを観客に感じさせる事そのものが、監督の真意だったのかもしれない。[投票]
★4ターミナル(2004/米)アンドリュー・ニコルの作品として観ました。好きな作品ですがどこかダレて感じるのは、缶に象徴される主人公の動機が、(セリフだけに近くって)弱いからではないでしょうか。 [review][投票]