YO--CHANさんのコメント: 更新順
国家が破産する日(2018/韓国) | ニュース映像と演劇との混ぜ具合が印象的 『日本の一番長い日』を思い出しました。 が、本作の軸は、結局「IMF派vs非IMF派」という対立構図だった様で、そこが個人的には退屈でした。 [review] | [投票(1)] | |
チャップリンの殺人狂時代(1947/米) | なぜか、チャップリンが「音声で」メッセージを発すると、もしや、これは何かの裏返し、皮肉なのかもと、訳もなく身構えてしまいます(汗) でもラストの述懐後の別の某シーンは、印象に残っています。 [review] | [投票(1)] | |
フィフス・エレメント(1997/米=仏) | 「SF超大作」として公開された本作で、かろうじて印象に残ったのは、冒頭5分と、ほんの微かに散りばめられた「フランス風コメディ」な点・・・ [review] | [投票(2)] | |
シャザム!(2019/米) | 見終わってみれば、他愛ないコメディと言った後味だけどその一方、 この作品は、何かすごい事を暗示している様な気がする。 それが何かはよく分からなかったけど; [review] | [投票(1)] | |
伯林−大都会交響楽(1927/独) | これは単なる好みの問題かも知れないけど・・・ 人間の描写より、ピストンとか車輪とか盛り上げってくる新聞とか、人間以外のものの描写がよかった。 [review] | [投票] | |
ミスター・ガラス(2018/米) | シャマラン監督が、自ら広げた大風呂敷をキチンと畳んでいる・・・そんな印象を受けました。 似合わないなあ、という気がします。 個人的には、シャマラン監督にそんな事は望んでいませんでした。 最後に一発、「なんだそれは!?」という様なワンシーン(例えばあの女性精神科医も異能力者だったとか;)が欲しかったなあ。 [review] | [投票(1)] | |
エレファントマン(1980/英=米) | 「見世物小屋」を「映画館」と読みかえれば、リンチ監督が嗤うのは、明白に我々一般観客ということになるなあ・・・ [review] | [投票] | |
ラストコンサート(1976/伊=日) | ただ、こういう映画なのだけど、 今でも印象に残っている事は、ただ一つのメロディを徹底徹尾、終盤手前まで何度も何度も流しまくる無骨さ。 ストーリーは別として、さすがにあのメロディーだけは今でも記憶に残っている。 ただ、同じメロディー流しっぱなしにしても、『第三の男』みたいに、場の雰囲気を吸収して?自由自在に変奏する様なのがいいな、と思う。 | [投票] | |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016/英=米) | 偶然、本作の続編から遡ってたどり着きました。 ある意味おたく的な立場を守ろうとする主人公を含め、ハリー・ポッターよりこちらの方が好みです。あと、造形の入魂さが前にも増していいと。 [review] | [投票] | |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018/米) | 血統にこだわる決闘。 [review] | [投票] | |
グレートレース(1965/米) | 美しい・・・と言うと変だけど; 美しいと思う [review] | [投票] | |
シェルブールの雨傘(1964/仏) | 中学生の頃、高田馬場パール座で観ました。併映は『南太平洋』。 併映作ではあからさまに描かれる「思惑」が、本作ではどこかジメジメと隠されて、当時それが嫌でした。 中核となる筈のドラマがどこか形骸化して見えて・・・自分にとって、音楽とカメラワークで見る映画です。 [review] | [投票(1)] | |
エコーズ・オブ・ザ・レインボー(2010/香港) | あと何十年かで中国に制度が併合される事が決まっている国・香港が、精一杯そのアイデンティティーを主張した作品、と、見るのが冷静な判断なのかもしれないが、とりあえず「『633爆撃隊』見に行くかっ」とか、そういうセリフが普通にとびかう描写だけで十分印象的です。 | [投票] | |
ユーロトリップ(2004/米) | 濃縮−還元のプロセスのどこかで、失われたものがあったのではないだろうか・・・ [review] | [投票] | |
フレンチ・カンカン(1955/仏) | 大阪万博と関連して・・・ [review] | [投票(2)] | |
千夜一夜物語(1969/日) | 主人公の何も考えない豪胆さという魅力は感じたが、虫プロにとって大プロジェクトだったせいか時間や人手が山ほど要ったせいなのか、やむを得ない妥協が見えて少し寂しかった。 [review] | [投票] | |
バロン(1988/英=独) | ありえないものを丹念に丁寧に描いた結果、不思議な感動を呼び起こす作品になっている。醒めつつある夢の様な哀しさ。 アラや欠点も沢山あるけど、こういった作品とは滅多に出会えない。 不満といえば、製作途上のまま放り出されたみたいなとこかなあ。 [review] | [投票(2)] | |
アルゴ(2012/米) | 冒頭10分で5点が決定してしまった稀有な作品。大使館に当然の様に設置されている、「暗復号機能つき衛星電話」も生々しかった。そして今も、ああいう装置はどの大使館にもあるんだろうなあ・・・ [review] | [投票] | |
マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015/米) | 我々観客にはまず望めない「マネー・トレーダー視点からの物語」という点が新鮮だった。主人公たちは、騙される側の国民を代表して憤るというより、発見した驚きとそれを現金化するためらいと勇気が原動力だ。「正義の為」と言うにはちょっと恥ずかしい、ひょっとすると金銭欲ですらない、どこか職人的な動機づけが逆に妙なリアリティを醸し出すw | [投票(1)] | |
戦争と貞操(1957/露) | 撮影や構図は非常に秀逸な印象を受けたが、 肝心の内容はなぜか印象が薄い。 それでも、本作をいまだに憶えているのは、冒頭の風景映像と「戦争で崩れゆく屋敷の中で 猛烈にピアノ」という「演出」の発案者?という点で・・・ごめんなさい; [review] | [投票] |