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TOBBYさんのコメント: 点数順

★5ガタカ(1997/米)SFという枠ではくくりきれない感傷的な胸に残る物語。そこには愛があり、希望があり、哀しみが溢れています。イーサン・ホークの悩み多き複雑な主人公像もさる事ながら、滅びの心理を体言したジュード・ロウが鮮やか。 [review][投票(16)]
★5アマデウス(1984/米)フェイバリット・ムービー10本を聞かれるとその時々で変わるけど常にこの作品は挙げる。華やかに再現された中世のコスチュームやセット、ドラマチックに描かれる人間の悲劇。映画の奥深さ、素晴らしさを子供だった自分に認識させてくれ、ハリウッドへの嫉妬を感じた名作です。 [review][投票(16)]
★5羊たちの沈黙(1991/米)スリラー・サスペンス映画においての最高峰。誰も異論は無いはず。既存の推理する、怖い思いを楽しむという要素に加え人間像を的確に捉え、展開を二転三転させる絶妙のストーリーテリング。無駄は一切削ぎ落とされ漂う緊迫感。加えてジョディの知性ほとばしる演技!! [review][投票(14)]
★5犬神家の一族(1976/日)日本全国、空前の横溝ブームを巻き起こした記念すべき市川監督の手による金田一シリーズ第一作。魅せるミステリアスなストーリーもさることながら、抜群の監督の演出力とそれに応えた豪華役者陣に脱帽!。 [review][投票(12)]
★5リトル・ダンサー(2000/英)特別奇抜なストーリーでも無いけれど作品に溢れる真摯な視点は素晴らしい。ジェイミー・ベル演じるハリウッドチャイルドとは程遠いイノセントな演技は感銘を呼ぶでしょう。 [review][投票(10)]
★5青の炎(2003/日)蜷川監督の奇をてらわずに、きちっと撮りあげた手腕と演出力に好感。アイドル映画と思い期待していなかったが瑞々しい鎌倉のロケーションの中、忘れがたい余韻を残す青春ミステリーが展開。主演の二宮和也が複雑な心情の主人公役を健闘。松浦秋吉も好演。 [review][投票(8)]
★5処刑人(1999/カナダ=米)物語の爽快な疾走感と魅力あるキャラクター像に加え、映像のスタイリッシュさなど見所も多く監督に荒削りながらもセンスと才を感じた。とくにデフォーの演技は近年稀に見る出色の出来!。 [review][投票(8)]
★5悪魔の手毬唄(1977/日)田舎の因習と手毬歌が殺人に関わる不気味さ。石坂浩二の飄々とした金田一と岸恵子の存在感。怖さも、面白さも、切なさも魅せるシリーズ最高傑作!。 [review][投票(7)]
★5イヴの総て(1950/米)人間の巧みな心理描写を達者な役者陣とともに見事に映画に。にしてもベッド・デービスの悪女ぶりというか存在感が凄い。現代の女優がスケール小さく感じます。マドンナ5人分くらいの存在感ある。ストーリーも巧妙で目を離す隙がありません!! [review][投票(7)]
★5ドニー・ダーコ(2001/米)切なさが胸を打つ不思議な青春映画。現実の持つ残酷さとミステリアスな想像世界を印象深く詩的に捉えた忘れがたいセンチメンタルな作品。 [review][投票(6)]
★5マトリックス(1999/米)世紀末にウォシャウスキー兄弟がこの作品と共に現れた事自体がミラクル。『エピソード1』と前後し観たのですが同じSF映画でありながらその質の違いに仰天しました。斬新に固定概念を消し去り世界観を創りあげたばかりかスタイッリシュさにこだわるセンスもクール。キアヌもシャープ! [review][投票(6)]
★5ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)歴史に残る記念すべきファンタジー映画の誕生!イライジャ・ウッドはフロドの繊細さと複雑さを見事に体言!!。観客はリアルな幻想の世界に夢中になれるはず。 [review][投票(6)]
★5ゴスフォード・パーク(2001/英=米=独=伊)華麗なる30年代のカントリーハウスを舞台に錯綜するエピソードをウィット&ユーモアを交えながらブラックに紡ぎ、ラストには一つに繋がる。アガサ・クリスティーに再会した気分に浸れるはず。粋でミステリアスなひと時を熱いお茶と共に召し上がれ。 [review][投票(5)]
★5ダンボ(1941/米)子供たちの大好きな象さんが耳で空を飛ぶ。このアイディアだけでもディズニーをリスペクト。マドンナも歌にしたトリップとしての伝説のピンクエレファントのシーンも目を見張る。友情、成長、そして夢。ディズニー・クラシックには愛がいっぱい溢れている。 [review][投票(5)]
★5ピーターパン(1953/米)バリの名作をディズニーが夢いっぱいにアニメ化した名作。多くの映画監督に影響を与えたことは有名。自由に飛び回るピーターと金色の粉を撒き散らし、すねるティンクの細やかなセンスに目を見張る。 [review][投票(5)]
★5ブレックファスト・クラブ(1985/米)80’s青春映画の傑作。以降の青春映画に多大なる影響を与えた記念すべき作品でもある。悩みも個性もバラバラなメンバーが偶然に休日登校した事から始まる心の通じ合い。リアルさとハートフルさと痛快感と爽快感。このバランスの見事さは凄い!アリー・シーディら若手が達者に演じます。 [review][投票(5)]
★5眠れる森の美女(1959/米)オーロラ姫はディズニー史上最もクールなプリンセス。物語は最もヒロイックなストーリー。そして3人の妖精達のコミカルさとアニメならではの魔法シーンは圧巻!!。さらにディズニー史上最も怖い魔女マレフィセントも登場! [review][投票(5)]
★5バベットの晩餐会(1987/デンマーク)料理をテーマに用いて物語を進展させる発想と脚本が素晴らしい。海外は奥が深いなぁとつくづく思った。バベットを親しみやすく人情味豊かにせずにドライに描いている部分も秀逸。 [review][投票(5)]
★5グリーン・デスティニー(2000/米=中国)基本的にアジア映画苦手だけど、この作品は素直に感動した。荘厳な竹林でのフライングシーンは圧巻。伝説を扱ってはいるが、ファンタジック色よりも心地よい緊張感のあるヒューマン・ドラマ。アン・リー監督の才能に驚かされます。 [review][投票(5)]
★5天空の城ラピュタ(1986/日)宮崎アニメ作品の中では一番大好きな作品。ヒロイックでファンタジー。海外に誇れる日本の作品。個人的にはポッカリ空に浮かんでいるラピュタが好き。 [review][投票(4)]