tredairさんのコメント: 投票数順
最前線物語(1980/米) | 伝えたいことはわかった。名場面も多くとても美しい詩情もあった。でも、その詩情ゆえに戦争そのものはあまり伝わってこなかった。 [review] | [投票(2)] | |
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999/独=米=仏=キューバ) | ラテンジャズは好きです。ライヴにも行きます。だからこそ言いたい。もっと音楽を中心にして撮ってくれ。カーネギーの情景だけで、じゅうぶん君の言わんとしていることも伝わるのだから。 [review] | [投票(2)] | |
男はつらいよ(1969/日) | 寅の名言もてんこもりだが、ヒロシからサクラへの思いっきり純な愛の告白にも涙が出る。 [review] | [投票(2)] | |
リリー・マルレーン(1981/独) | ありがちな実話ものかと思っていたら、いやいやどうしてかなりの力作。そして何よりハンナ・シグラ!マリア・ブラウン同様の、またしてもの「時代と寝る女」ぶりが素晴らしい。ああ、なんてキレイな鼻の穴なんだ!などとわけわかんないことにまで感動してしまった。 [review] | [投票(2)] | |
どですかでん(1970/日) | 色使いに工夫を凝らしていて美しく見えるところもあるが、突然出てくるイメージカットがちっともこなれていないように思える。エピソードもそれぞれ思った通りの展開を見せ意外性があまりない。 [review] | [投票(2)] | |
殺しの烙印(1967/日) | 日活のその後を考えると、とてもふさわしい映画のような気も。 [review] | [投票(2)] | |
アンナ(1966/仏) | 感覚以外のものを使って見ちゃだめ。と言わんばかりのフレンチ・ミュージカル。曲は「グローリアもどき?」といった感じのものが多いけど、でもいいの。画面にあってれば。雰囲気に酔えれば。そしてアンナが可愛ければ。 | [投票(2)] | |
ダーリング(1965/英) | 彼女の(これからも決して満たされないだろう)寂しさがジワジワ胸に突き刺さる。馬鹿な女ほどカワイイだなんて最初に誰が言ったんだ。本当に馬鹿な女というのは、愛され方だってわからないんだ。馬鹿を装う女ならば、そりゃあカワイイだろうけど。 [review] | [投票(2)] | |
すべてが狂ってる(1960/日) | ヒュウッって口笛吹きたくなるよな洒落た映像と音が踊る、勢いある無軌道青春映画。演じる側だけではなく、スタッフによる「こんなこともあんなこともしてみたい!」という実験精神や若い情熱もみなぎってる。 [review] | [投票(2)] | |
息子(1991/日) | 田中邦衛の台詞に目が覚めた。痛烈な一撃だった。芸術なんてしょせん道楽でしかないのだ。 [review] | [投票(2)] | |
東への道(1920/米) | 登場人物の全てをさばききれていないし話自体もツッコミどころ満載。でも、薄幸フェチのアイドル、リリアンの可憐なアイドル映画として見れば素晴らしい。貧しい割に洒落たドレスばかり着てるし。光ガンガン当たってるし。 | [投票(2)] | |
雄呂血(1925/日) | 無頼というよりも単なるヘタレっぷりばかりがクローズアップされる前半は、いいわけがましくカッコワルイ。それでも、ラスト近くのどうしようもない虚無感のようなものは好き。通底に流れるテーマは現代の状況と変わらないような。 [review] | [投票(2)] | |
男が女を愛する時(1994/米) | もうさ、こういったスタンダードナンバーのタイトルをたいしたことない作品のタイトルにまんま使うのはやめようよ。と、緑と赤のCDをながめながらくやし涙。緑と赤でわかってくれる人なら、きっとこの気持ちもわかってくれると思う。 | [投票(2)] | |
あおさぎと鶴(1974/露) | 帽子、ネックレス、ストーブ、花火、ブランコ。小物使いがとても上手い。ふたりとも、ダンスをするときだけは素直になれるんだね。 [review] | [投票(2)] | |
黄金時代(1930/仏) | 「社会的地位」と密接につながったドス黒いタイプの「正義」や「モラル」に反感をおぼえる方には、きっと喜んでいただけると思います。 | [投票(2)] | |
続・赤毛のアン アンの青春(1987/カナダ=米) | あの時代があってこそこんなふうに成長したのね、ということが(役者が同じだったうえに前作と二本立てで見たので)きちんと伝わってきた。 | [投票(2)] | |
キャラバン(1999/英=スイス=仏=ネパール) | 服装がステキ!なんなのあのブーツ!マント!帽子!どうしてみんなあんなに洗練されてるの? これが持って生まれた感覚というものなの? こんなに赤を上手に着こなすおじーさん、今まで見たことあった?と大感動していたのだが、 [review] | [投票(2)] | |
インビジブル(2000/米) | 『ミッション:インポッシブル』のエミリオや『メリーに首ったけ』のマットがふと脳裏をよぎっていった。みんな頑張れ!いつまでもスター俳優にしがみついていない、彼らの独特の輝きが大好きだ。 | [投票(2)] | |
アタラント号(1934/仏) | じーさん、『気狂いピエロ』でジャン・ポール・ベルモンドにモノマネされてます。 [review] | [投票(2)] | |
ジュラシック・パーク(1993/米) | ここでミゼラブル様のコメントを読み、私も台湾で見たかったとしみじみ。 [review] | [投票(2)] |