tredairさんのコメント: 更新順
瞳をとじて(2023/スペイン) | エリセ自身によるエリセ大感謝祭。エリセの映画愛がとまらない「奇跡」の映画。 [review] | [投票(3)] | |
笑いのカイブツ(2023/日) | もっと心がやわらかいころに見たらもうすこしよかったかもしれない。でももうだめだ。ただただつらい。とはいえ慈愛が服を着て歩いているような寂しい大人の大賀と、めっちゃ下衆なのに一番よい場面で天使役を担う菅田くんは最高だった。それだけで充分満足できたので犬は吊るさないよ。 | [投票] | |
枯れ葉(2023/フィンランド=独) | オープニングがベルトの上を流れてくる生肉で、あ!「マッチ工場の少女」!とときめいた。カウリスマキの「一連の仕事や動作は丁寧にうつす」ところ素敵だよねー。歌や演奏の場面もだけど、とってつけた極短い挿入じゃないから、そこにはちゃんと物語がある。 [review] | [投票(3)] | |
ロビンソン漂流記(1952/米=メキシコ) | めまいがするほどおもしろい。 [review] | [投票(1)] | |
福田村事件(2023/日) | 「がんばっていきまっしょい」ではボート漕いでた「なっちゃん」が、 [review] | [投票(4)] | |
君たちはどう生きるか(2023/日) | アオサギめっちゃうざキャラだったけど、菅田将暉がはじめて声優仕事をまっとうできてたような。 [review] | [投票(8)] | |
すずめの戸締まり(2022/日) | 響かない。 *『君の名は』と『天気の子』についての些細なネタバレもあります。 [review] | [投票(1)] | |
リメンバー・ミー(2017/米) | マリーゴールドの花びらがふりしきる魔術的リアリズムただよう美しさ(まさにガルシア=マルケス「百年の孤独」におけるホセ・アルカディオ・ブエンディーアの死を想起させられました)や入国&出国ゲートでのレトロフューチャー感あるお茶目さときたら! [review] | [投票(2)] | |
シン・ウルトラマン(2022/日) | 有岡大貴はHey!Say!JUMPのメンバーですよ。 [review] | [投票(5)] | |
キネマの神様(2021/日) | 世間一般では沢田研二の演技は志村けんに寄せていると評されているようですが、菅田ファンから見れば「これ、菅田くんの演技まんまじゃね?」と思うところも多かったです。すごい。あと、北川景子の美しさとめいちゃんの可愛さも弩級。 [review] | [投票(5)] | |
おおかみこどもの雨と雪(2012/日) | 「優しそうに聞こえても、これは犯罪者のセリフです。どんな理由があろうと、どんなに心を痛めようと、動物を捨てること、虐待することは犯罪です」というラジオCMを思い出した。映画としてのつくりは完璧に美しいのだけど内容は薄ら寒い。 | [投票(1)] | |
キャラクター(2021/日) | 「ここに住んでる至ってフツーのひとが主役なんですよ」と示唆するかのように、最初にカメラがうつすのは大きな集合住宅の遠景。その見せ方はヒッチみたいでかっこいい。話を広げるだけ広げ畳まない作品も多いなか、しっかり伏線回収しているのもよい。ただその回収の仕方にはあまり意外性がないのです。残念。 | [投票(1)] | |
花束みたいな恋をした(2020/日) | 「本作の一番のポイントはポップカルチャーによって恋愛関係を築き、労働によって恋愛関係が崩れる点だ」と菅田将暉が言ってた。実に的確な紹介だと思う。 [review] | [投票(4)] | |
his(2020/日) | 思い返すたび「あ、あの場面とあの場面はつながっていたのかも」というささやかな演出や台詞がじわじわ効いてくる映画。脇役ひとりひとりの人生までそっとうつしだすような演出には押し付けがましさがなく、それがとてもよかった。 [review] | [投票] | |
最強のふたり(2011/仏) | 友情というよりむしろ、主人公のもとへ唐突にふってきた青い恋情のようだった。また、手は全く動かないはずなのに車椅子は自分で運転できるというのが少し不思議だった。 [review] | [投票(1)] | |
雲の上団五郎一座(1962/日) | 座長のエノケンと、四国へ渡る船上で出会った謎の青年演出家フランキー堺が手を組んで、芝居の魅力を伝えるべく活躍する話!だなんてもうそれだけで胸いっぱいに。しかも「瞼の母」から始まって、「勧進帳」に「玄冶店」に「カルメン」に…と劇中劇てんこもりなのだからたまらない。 [review] | [投票(1)] | |
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019/米) | 気付いたら我が家の小学生がなかなかのスターウォーズマニアに育っていたのですが、一緒に見に行った帰りこんなことを教えてくれました。 [review] | [投票(3)] | |
続大番 風雲編(1957/日) | 前作の『大番』を見て帰宅した日「今日見た映画の主人公はギューちゃんって言ってね、ご飯を7杯も8杯もおかわりするんだよ」と息子に話したら「それ、オバQのパクリじゃないの?」と返され、いやいやギューちゃんのほうがキューちゃんより先に世に出たからむしろフ…と言いかけたのだけど、今作では犬を怖がる場面まであった。まさか本当にフ… [review] | [投票] | |
大番(1957/日) | 無駄なシーンが全然ないから実に気持ちいい。主人公の心情を表現する多重露光や画面いっぱいのアップでつなげる会話シーンなどもさりげなく凝っていて楽しい。要所でかかる音楽の扱いも、これまた効果的で素晴らしい。当時の東京の風俗やひとびとの様子、宇和島の風景や風習もくどくならない程度にきっちり見せてくれるから、興味深いったらありゃしない。 [review] | [投票(1)] | |
セルラー(2004/米) | 主人公が理系の先生で頭の回転が早い、という伏線がちゃんと効いているところがよい。すっげぇ軽い、そのせいでふられちゃうくらいテキトーな男の子がだんだんキリッとしてきて活躍するのもよい。 [review] | [投票] |