ぷりさんのコメント: 更新順
1000の瞬き(1994/香港) | 全体的に小粒な作品だけど、青春の瑞々しさを感じる。つっぱって生きてきたモウが、ジョジョにだけは誤解されたくないと心から願う様子や、父親との関係が変化していくところに胸が打たれた。 | [投票] | |
獅子よ眠れ(1992/香港) | ビデオパッケージはアンディ・ラウが主演扱いだけど、絶対に主役はアラン・タンだ。ロングコート翻してのアクションが見せ場!めちゃめちゃ強い!レオン・ライの殺し屋もベビーフェースと冷酷さのギャップが怖い。無表情に「殺しに理由はいらない」「理由のない殺しはしない」と禅問答みたいな台詞で人を煙に巻くミステリアスな役柄が結構はまってる。 | [投票] | |
スパイチーム(2000/香港) | 前編を見ていない者には人間関係が全く分からず、違和感の残る展開。見ていたとしても主演の俳優が違うというのは違和感があっただろうけど。もうちょっと脚本で何とかならなかったものか。 [review] | [投票] | |
ヒロイック・デュオ(2003/香港) | BGMがうるさすぎたことを除けば、かなり満足度高かった。アクティブな刑事役の方が主役然として話を引っ張っていくが、展開を左右する謎めいた心理学者の役柄の方が、見終わったときの印象は強い。 | [投票] | |
暗戦 デッド・エンド(1999/香港) | たった今ビデオを見終わったところ。いや〜もーかっこいい!かっこよすぎる!女とのエピソードも甘すぎず、でも余韻を残す終わり方なのがいい! | [投票] | |
ひとめ惚れ(2000/香港=米) | オールアメリカロケだし、青を基調とした映像はなかなか綺麗。しかしサービス精神旺盛な香港映画ゆえに、これでもかとサンフランシスコ名物てんこ盛り、しかもクライマックスの唖然とするようなふざけた演出のおかげで、切ない気分が台無しになった。 | [投票] | |
妖獣都市 香港魔界篇(1992/香港) | ピンボールマシンとかエレベーター、バイクに変身した妖獣をブイブイ言わせるシーンなんかエロティックで面白いんだけど、何せSFXがちゃちで…(低予算なんだろうなぁ)。B級なところを楽しんで見るべき映画。 [review] | [投票] | |
THREE/臨死(2002/韓国=タイ=香港) | 香港編のみ採点対象。香港編は見る価値があります!ピーター・チャンの脚本・演出も、レオン・ライの演技も素晴らしい。ホラーでありながら切ないまでの夫婦愛を描いている。単独の作品でないのが惜しい [review] | [投票] | |
王様の漢方(2002/日=中国) | 渡辺篤史は建物紹介を始めそうな雰囲気だし、怖くないヤクザに、センス悪いオネエキャラ、登場人物が胡散臭い。チュウ・シュイの存在感と悠久の景色でカバーしているけど、どうも収まりが悪い。漢方礼賛に終始して、山場のないまま終わってしまった。 | [投票] | |
ダブル・ビジョン(2002/香港=台湾=米) | 捜査が道教思想に辿り着くあたりは面白いと思ったけど、期待が膨らんでは肩透かしをくうという感じ。要素を詰め込みすぎて結局何を表現したかったのか散漫な印象だった。複線が生きていないし説明不足。後味が悪かったのでこの点数。 [review] | [投票] | |
アダプテーション(2002/米) | 執筆に行き詰まった末に辿り着く自嘲的な展開は面白いけど、きっと半年したら内容を殆ど忘れている映画。 | [投票] | |
HERO(2002/中国=香港) | 映像的にはとっても堪能しました。アクションはちょっとCGに頼りすぎで醍醐味が感じられなかった。 | [投票] | |
ステキな彼女(1980/台湾) | 親の決めた縁談と恋愛の間で悩む、ちょっと古風な恋愛映画。コミカルなところがあって、楽しく見ることができた。 | [投票] | |
パラダイス!(1997/香港) | ビデオパッケージで監督を「ポスト ウォン・カーウァイと絶賛された…」なんて紹介してるので変に期待して大失敗。変人が出てくればいいってもんじゃない。映像も、如何にも亜流って感じ。金城の役は特にコミカルでもなく魅力的に見えない。そういえばこの監督って… [review] | [投票] | |
サイダーハウス・ルール(1999/米) | ハルストレム監督は好きだしテーマも興味深いけど、映画的な感動は少し物足りなかった。テレビ放送で見たからカットされた部分が多かったのかも。 | [投票] | |
夏至(2000/仏=ベトナム) | 心に訴える力強さはないけど、眺めているだけで心地よくなれる映画。視覚的イメージがすごく豊か。背景、色使い、俳優たちの仕草、どこのシーンを切り取っても芸術写真のように完成されている。計算されすぎているのが、逆に言うと欠点かも。 [review] | [投票(1)] | |
始皇帝暗殺(1998/日=仏=中国) | スケールの大きな物語で、ロケもセットも戦闘シーンも見応えたっぷり。荊軻を演じたチャン・フォンイーの存在感はさすが。だけど今ひとつ、話に入っていけなかった。こんな内容だったら監督がチェン・カイコーである必要はない。 | [投票] | |
大英雄(1993/香港) | 『楽園の瑕』とは対極にあるような内容だけど、急場しのぎでスゴイ娯楽映画を作ってしまう香港映画の底力を痛感。レオン・カーフェイの女装ミュージカルに大爆笑。 [review] | [投票(1)] | |
あの子を探して(1999/中国) | 登場人物の行動原理がすべて金、金、金。少女の態度は横暴で教師としてのやる気ゼロ、大人も子供相手に強権的でガミガミ怒鳴る人ばかり。金で動くことが悪いとは言わないけど、感情移入しずらかった。 [review] | [投票(2)] | |
ELECTRIC DRAGON 80000V(2001/日) | 自主制作っぽい実験性はハマれば面白いかもしれないけど、うーん、退屈だった…。 | [投票] |