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[コメント] つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012/日)

主人公を映さないのに、主人公の行き方を観客の想像力に委ねる、チャレンジングな佳作。ラストの、小ナマイキな少年の一言が艶を救う。
ぴーえむ

結局、艶の顔や姿を直接映さないのに、それをとりまく(振り回された)人々を通じて想像させる手法。 イラン映画で、役者の気持ちを語らせずに、観客にセリフを想像させた手法にも似る。 艶の一生を描くだけだったら、きっとつまらない映画。

(評価:★4)

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