日本の爆撃被害情報をアメリカに置き換えると…、のくだりで嗚咽が漏れてしまいました。堤防決壊まであと3ミリくらいでした。

こんなところに「イマジネーション」を使えるアメリカ人がいたなんて。

自らが下した決断により、蛮行が行なわれたのにその罪を問われることもなかったら…。そして自らの政治的・社会的生命が終わりに近づいている…。少しでも残っていた良心こそ、自責の念をどんどん加速させたんでしょうか。誰も裁いてくれなかったから、自ら告白しなければならなかった…。

大きな、寛容につながる健全的な想像力こそ、政治家になるとき捨てなければならないのでしょうね。こんにちでは。