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[コメント] サウンド・オブ・ミュージック(1965/米)

自分を欺かず本性に従って生きる者の側にこそ、本物の音楽がある。そしてその音楽の調べが確実に届いているところにこそ、人生の喜びがある。
tomcot

no music, no lifeというのは、某レコード店の宣伝文句を超えた、一つの真理だと思う。ただし不真面目な態度で臨んでは、音楽は簡単に欺瞞にも変身するから要注意。マリアの一途さ、セルマの一途さあってこそ、音楽の力は絶対的な存在になる。だから本物のミュージシャン達は皆いたって真剣。真剣すぎても困るけど、真剣であることを恥ずかしがっていては、見逃すことが多すぎる。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)starchild ボイス母[*]

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