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[コメント] 時の香り リメンバー・ミー(2001/日)

この話を日本でってなると大林さんあたりか?それはイヤだなと思ったが、あ、違う人か(ホッ)、という所でかなりのハード・カウンター・パンチ。かなり捻り入ってます。
ピロちゃんきゅ〜

ここまで酷くできるリメイクも珍しい。確かに、『リメンバー・ミー』で感じたキム・ハヌルの、この稚拙さ・微妙さは、日本で言えば吹石一恵や後藤理沙(引退しちゃいましたきゅ〜)ぐらいかって気がしないではない。でも、周りがしっかりしてこその稚拙さ・微妙さだ。もっといいスタッフを探しましょう。アマチュアのコピーバンドじゃないんだからさ。

しかし少なくとも、韓国の事情と日本の事情ぐらいは考慮してほしい。今の話にしないで90年ぐらいの話にしちゃえば、そっから20年さかのぼって、時は1970年、安保闘争がありましてって話を持っていける(安易だけどな)。誰でも考えそうな事だからと、それを敢えてしなかったんだという風に理解していいのだろうか。では、何もなかった80年から何も起こらなかった世紀末への異質感を表現できなかった事の責任はどうしてくれるのか。

「何にも考えませんでした」 これが答えですか(呆)

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