[コメント] 岸和田少年愚連隊(1996/日)
ホント、しょーもないわぁ。微笑ましいっつーかさー、高校時代の「自称・武闘派」のギャンギャンつっぱてた同級生の事を思い出してゲンナリしたよ。
『ガキ帝国』のドロくささが抜けて、ぽへ〜っと軽く、アホっぽさが増した感じ。それは、紳介竜介のコンビの笑いとナイナイの笑いのタイプの違いか?だとしたら、井筒さんイランやん。井筒さんの上手さが増した以上に、笑いの質が向上したって事だな。でもまあ、どっちみち、素直に笑えなかったのは、やはり、高校時代に大嫌いだったヤツがあんな(タイプ的には役中の誰でもないけど)だったからかもしれない。
よくあるスタンスではあるが、「世でいう不良(時代によってマチマチだが)は、みな、反抗心バリバリでケンカっぱやくて、生意気な口をきく。けど、根はいいヤツら、サッパリしてて、気前はいい!そんなヤツらの集まりなのさ!」と、こんな感じの不良映画や漫画などを目にすると思う。ま、間違ってはいない。別に短気で喧嘩好きだからといって、悪いヤツって訳ではないのだ。当たり前だが。
ただ、もう1歩踏み込んで言わせて貰う。当然だが、みんなイイ人っていうわけじゃないのだ。それを無視するでない!
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