[コメント] 仄暗い水の底から(2001/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
私はホラーとして押し切る話に変えてみました。以下けにろん様のあらすじの続きとしています。
赤いmimikoのバックが何回も復活する事や上の階の水漏れは淑美が抱いた「旦那が嫌がらせをしているのでは?」という疑惑が正しかった。管理人の爺さんが旦那に金をもらって手伝っていたという事をおしゃべりな二人の老婆(+犬)から聞き出したのだ。
情緒不安定を狙った旦那側の陰謀を爺さんの白状により解決した淑美は郁子の親権を無事勝ち取ることに。精神的不安も無くなり仕事も順調、平和な生活が始まって1ヶ月、淑美が風呂に入っている間に郁子が部屋からいなくなり、慌てて部屋の中を探していると上の部屋から足音とまたも水漏れが…。「郁子ちゃん!」娘のいたずらだと思った彼女は上の部屋に行くが水浸しの部屋に郁子はいなかった。水を止めて部屋の中を見るとそこにまたも赤いmimikoのバックが!「あの人(旦那)だわ!許せない、絶対に」。勢い旦那の携帯に電話をかけるが旦那は「俺はそんなことはしない!」とシラを切る。と、その時、バックを彼女から奪い取った女の子が外に走って逃げる!「郁子!」慌てて追いかけるも女の子はもういない。エレベーターの表示で屋上に行った事を確認し後を追う淑美。
一方、郁子は母親を驚かせようと押入の中に隠れていた。いつまでも戻ってこない事に不安を感じ様子を見る為押入から出てくると突然風呂の水が勢いよく出始める。止まらないどす黒い水に呆然とする郁子。
一方、郁子を追って屋上に着いた淑美だがバックが貯水の脇に落ちている。直感的に貯水塔の中だと思った彼女が慌ててはしごを登るとそこには最後に点検した日付が!自分が追いかけていたのはもしかしたら…!!
ここからは本編(淑美の貯水塔シーンの続き、郁子の風呂場のシーンの続き)と同じシーン。以下ちょっと修正。
慌てて逃げ帰って来た淑美は風呂場で〈水の中に顔を突っ込んでぐったりしている娘〉を見て驚く。「郁子ちゃん!」。急いで抱きかかえ顔も見ずにエレベーターに走り出す淑美。エレベーターで下の階に向かおうと慌ててボタンを押している最中、自宅のドアがゆっくりと開く。が、そこにはふらふらになった郁子の姿が!呆然とする淑美の手をぎゅっと握り返す子供の手が…!
ここでエンドロール。バックの音楽は無し。水滴のしたたり落ちる音だけが劇場に鳴り響く。以下は終了後の某劇場
「マジ怖かったー」明るくなった劇場で呆然とするカップル。立ち上がろうとして椅子と椅子の間に何かあることに気が付く。「忘れ物?」「なんだろな」引っぱり上げると そこには真っ赤なmimikoのバックがぁぁ!ドーン!ギョエー!(劇場客用限定1万個。中身も同じです。絶対捨てないでね)
*先に書かれたけど落ちないので。どうも後手後手だな
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