巴さんのお気に入りコメント(1/25)
殺人の追憶(2003/韓国) | review] (ぽんしゅう) | 捜査に携わる男たちの焦りが、何か大きなものに急き立てられる苛立ちへといつしか変わっていく。それは、やり残したことを抱えながら青春を終えなければならない少年のやるせなさに似ている。目に見えない「ある価値」の終焉が映画の根底に存在するからだ。 [[投票(24)] |
マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007/仏=中国=香港) | CHUNGKING EXPRESS』 bound for USA. [review] (立秋) | 『[投票(3)] |
アイズ ワイド シャット(1999/米) | review] (きわ) | ありきたりなテーマもただでは料理しない。もっと生きて欲しかった。 [[投票(7)] |
クイズ・ショウ(1994/米) | review] (ざいあす) | それでもテレビは勝ち続ける。 [[投票(2)] |
クイズ・ショウ(1994/米) | セント) | アメリカらしい変に真面目で、いやなオハナシ。レイフ・ファインズの、アングロサクソンの、洗練された社会人・エリートぶり。彼だからこそ、その凋落の精神性まで表現し得た。アメリカの人種偏見ぶりの臭いがすごい。この作品の核である。 ([投票(3)] |
さらば箱舟(1982/日) | 町田) | 母を捨て、故郷を捨て、書を捨てながら、「意味」から離れられずにいた寺山が、それさえもかなぐり捨てようと切り開いた新境地は、彼を著しく疲弊させ、命を縮める一因となった。俺が俺であることに、あんたがあんたであることに、俺があんたを必要としてることに、意味などない。名を捨て、愛を得よう、その教え。 ([投票(2)] |
地獄の逃避行(1973/米) | たかやまひろふみ) | 醒めた二人がダラダラと。沸点の低いキラー・オン・ザ・ロード。唯一驚くのはシシー・スペイセクが綺麗に見えることでしょうか。生脚が無闇にエロい。あれ、おとんと絶対ヤってますね。間違いない。 ([投票(1)] |
キング・オブ・コメディ(1983/米) | review] (Pino☆) | 現実と妄想が意識の中で交錯する様子が見事に描かれていた。ラストは妄想と捉えるか、現実と捉えるかで全く違った色の映画になる。もし、妄想と捉えれば非常に悲しい映画だ。それにしても、この映画は題名だけで、どこをとってもコメディではないな。 [[投票(3)] |
吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独) | 鷂) | 歪んだカタチが孕む、得体の知れない恐ろしさ。この世のどこにも存在しない、けれど銀幕の上に確固として存在し蠢き回る何モノかの影。 ([投票(5)] |
キング・オブ・コメディ(1983/米) | review] (モモ★ラッチ) | 一言で言うと、いや二言以上費やしたとしても勘違い男の悲しき話として笑って済ませばいいんだが、笑えない。 [[投票(7)] |
人のセックスを笑うな(2007/日) | ジェリー) | 変なたとえだが、この映画、美人ですよ、確かに美人。しかし衆人の前にお出ましになる前の長々としたお化粧最中の美人なのだ。誰がそこまで付き合うだろうか。過剰な自己信頼と思想と信念があるが、謙遜と効率と経済がない。かつて小津は「映画は橋の下で客を引く夜鷹だ」と言った。思い出してほしい。 ([投票(6)] |
ハスラー 2(1986/米) | レイジング・ブル』を気に入ったポール・ニューマンがマーティン・スコセッシ監督にファンレターを送ったところから始まったとか。 [review] (ナム太郎) | この企画、そもそもは『[投票(2)] |
ミーン・ストリート(1973/米) | マーティン・スコセッシって牧師を目指してたってホントですかね。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
青春の蹉跌(1974/日) | 姫田真佐久のカメラ。井上堯之の音楽も良い。神代辰巳、非ロマンポルノの前期の傑作。 [review] (ぽんしゅう) | 男の野心、女の打算。その行方を見据える冷徹な[投票(8)] |
幻の光(1995/日) | ぽんしゅう) | 大切な人を亡くした欠落感は、滑らかに丸く磨き上げられた石の一部が欠け落ちてしまった状態に似ている。鋭角的な欠け跡は、いつしか風化しその痛々しさは薄れるが、決して元の丸い石に戻ることはない。人の背中に死の影を見る女の心とはそのようなものだ。 ([投票(3)] |
ふたりのベロニカ(1991/仏=ポーランド) | booca) | キェシロフスキの映画から思うのは、希望、という文字。希望の「希」は、布の目。糸と糸の隙間。ほんの、光がこぼれるかこぼれないかの、小さな隙間から、遠く、遠くを、覗き込む。そんな繊細な、美しさ。 ([投票(3)] |
ハンナとその姉妹(1986/米) | カフカのすあま) | 「心理学も勉強した。哲学もいろいろ読んだ。で、やっと分かったことは、人生に意味なんかない、ってことだ」(うろ覚え御免)やっぱウディ・アレンなのだ。 ([投票(4)] |
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003/米) | movableinferno) | 村上龍の言葉でこういうのがある。「もし何か他人に対してできることがあるとすれば、キラキラしている自分を見せてやることだけだ。」この映画はその言葉を体現している。キラキラ輝く三人娘。ギラギラ輝くデミ・ムーア。あんまり眩しくて涙が出た。 ([投票(4)] |
25時(2002/米) | review] (mal) | アメリカというこの若い国は未だ思春期真っ只中で、「アメリカとは何か」を自ら模索するのが本当に大好きだ。 [[投票(2)] |
ホテル・シュヴァリエ(2007/米=仏) | review] (Soul Driver) | そのセリフ頂きます。 [[投票(2)] |