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ジェリーさんの人気コメント: 更新順(50/59)

人気コメント投票者
★1ゴジラVSスペースゴジラ(1994/日)脚本、出演、モンスターキャラ造形、どれをとっても悪い出来。人間に親しまれることがゴジラの存在価値になってしまっている。小さなモスラと小妖精の登場にどのような意味があるのか教えてもらいたい。おーい粗茶[投票(1)]
★4上海から来た女(1947/米)映画のリズムは実に軽快なのに、ショットごとのインパクトは異様に重い。背景のデザインと前景の名優達の顔のアップの対比効果が強烈で、特にリタ・ヘイワース の完璧な美貌が、眼を奪うような鮮烈な風景の中でますます輝きわたる。くたー, ぽんしゅう, ゑぎ[投票(3)]
★2ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ(1997/米)公開の後、似通った事件が現実に起こってしまったが、そのことでこの映画の価値が高まるわけではない。乾いた皮肉な笑いをとろうとするねらいのこの映画から、ねらい通りの感動は得られなかった。掘り下げに欠ける。ナッシュ13[投票(1)]
★3座頭市(1989/日)完全な自己模倣ながらすごいものはすごい。ゆーこ and One thing, けにろん[投票(2)]
★5私は貝になりたい(1959/日)戦勝国による審判というしくみの是非を訴える作品でも、被害者意識の塊になって責任を一部に押し付ける作品でも、一億国民すべて懺悔すべきだと言う作品でもない。この映画では、土佐の高知の海がすべてを静かに語る。「加害者になるな」と。新人王赤星, 町田[投票(2)]
★2トゥームレイダー2(2003/米=独=日=英=オランダ)2時間も続く既視感。アルシュ[投票(1)]
★3サイボーグ009 怪獣戦争(1967/日)原作・脚本に比して肝心のアニメ制作が大変弱かったと思う。テレビ・アニメ並みの手抜き。しかし、今となって見るとこの荒っぽい動きはかえって日本のアニメの魅力となっているかも。バーンズ[投票(1)]
★3杏っ子(1958/日)木村功の陰湿ぶりがちょっとオーバー気味。香川京子がかわいい。山村聡の家の庭のセットは立派です。直人[投票(1)]
★3ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983/米)ボンド役者を脱皮して久しかったショーン・コネリーが 、余裕綽々と古巣に帰ってきた感じ。21世紀のボンドを彼でもう一度見たい。脚本は苦労すると思うが。甘崎庵[投票(1)]
★2ペイチェック 消された記憶(2003/米)アクションを期待したのではなく、プロットのおもしろさを期待したのだったが、見事にはずされた。(アクションはまあまあ)他の大根はともかく、ユマ・サーマンのような名花がこんな映画に出てはいけない。リア[投票(1)]
★2刺青(1966/日)「性典」もののように、純情の仮装の下に図らずもあらわれてしまうエロスが若尾文子の本役だと思うのだが。ここまで自分の資質に気づいてそれを利用するような役は、努力は認めるが彼女には向かない。色っぽいし惜しいとは思うけれども。けにろん, ぽんしゅう[投票(2)]
★4日本のいちばん長い日(1967/日)柔らかな照明を使わず、リアル感のある描写になっていたと思う。町田[投票(1)]
★4狩人の夜(1955/米)星降る夜の川下りのシーンの恐怖に満ちた美しさは筆舌に尽くしがたい。作りは御伽噺風でありながら、同時に掛け値なしに映画らしい映画となっている。前半と後半の様式の違いさえなければ5にしただろう。uyo[投票(1)]
★5ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日)目的を失い、流され、一人になっていく心の迷い子たち。その滑稽さ、そこはかとない哀れさを、主人公二人が日本という異郷の中で観光ではない比較的ディープな旅をするというわかりやすい設定で活写してくれた。ロジカルに説得しようとせず、観客に共感的に語りかけてくるアプローチの親しさがこの映画最大の魅力。けにろん, セント[投票(2)]
★4007/ロシアより愛をこめて(1963/英)アクション映画としてお手本だと思う。トルコを舞台にしたところがシリーズ他作品に比べて今も異彩を放っている理由かな。G31[投票(1)]
★4はつ恋(1999/日)映画の中の季節はまぎれもなく春なのに、淡彩のセピアがかかっている画面。(フィルターの効果ではなく気分ですよ、気分)田中麗奈の可能性を強烈に感じさせる。 ことは, ナム太郎[投票(2)]
★2エヴァの匂い(1962/英=仏)ブルーノート・レーベルのジャケット風のスタイリッシュな映像を気取るが、貧乏くさくいし安っぽい。ジャンヌ・モローにジャズをかぶせるのもやめてほしい。二度目だろっての。けにろん[投票(1)]
★3鬼火(1963/仏)気まぐれに燃えたり、気まぐれに燃えなかったり‥‥‥「熱さ」という本質的な属性さえ放擲して、不精らしくちろちろと冷たい‥‥‥それでいて干渉されるのが大嫌いな気難しい生き物、それが鬼火。moot[投票(1)]
★5I am Sam アイ・アム・サム(2001/米)主役二人も子役ももちろんいいのだが、ローラ・ダーンダイアン・ウィーストの起用が大正解。 大泣きに泣かせる臭さもなく、親が子を思う気持ちも、子が親を慕う気持ちもボディ・ブローのように効いてくるので、さわやかに涙する。makoto7774[投票(1)]
★4ジンジャーとフレッド(1985/独=仏=伊)移ろい行く肉体という、悲しくももろい船に乗った高貴な二つの魂。魂が切なげにため息をつき、もう一つの魂に敏感に感応するさまが、ジュリエッタ・マシーナマルチェロ・マストロヤンニの的確な演技で手に取るように見える。稀有の作品。ダリア[投票(1)]