[コメント] あるスキャンダルの覚え書き(2006/英)
「所詮理解しあえぬ人間同士の束の間の調和の幻想を描いた映画」ではない。見る人の資質により解釈は百人百様の可能性と限界を示す。各キャラ造形に僅かな誇張の酵母が含まれる。この酵母を発酵させる仕掛けのうまさ。大写しになる俳優の目に宿る疑心の鋭さ。
(ジェリー)
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