[コメント] 輝ける青春(2003/伊)
世界はとてつもなく残酷で、そして、この上なく優しい。★∞ [有楽町朝日ホール (イタリア映画祭2004)]
かつて送った青春の日々は次の世代に受け継がれる。死に行く人がいれば生まれてくる人もいる。世界ではいつも誰かが夢を追い、愛を語っている。それは時代は巡っても変わることがない。それこそが「存在するものすべてが美しい」ということなのだろう。
人々の営みを全肯定する、真摯で、誠実で、温かい映画。実に見事だ。観てよかった。いや、この世に生まれてきてよかった…。そう思えるほどの気持ちになるのは、この作品を観た後なら何も不思議なことではない。
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